その年のAVシーンを牽引した優秀製品を選定する「HiViグランプリ」。年に一度のビッグイベントとして定着してきたこの催しは、今回で第37回を迎えた。このような長い間継続できたのも、読者のみなさま、および業界各位からの厚い支持のおかげである。この場を借りて、心より御礼を申し上げたい。HiViグランプリの選考要領は次の通り
画像: 第37回 HiViグランプリ2021 選考について

HiViグランプリの選考要領

選考委員会の構成

選考委員長:麻倉怜士、選考委員:潮晴男、小原由夫、藤原陽祐、山本浩司の5名、これに編集部を加えた人員で構成される。なお、今回より選考委員から高津修氏が勇退されたことを受けて、1名減の体勢となる。

対象製品

その年(今回であれば2021年)に発表されたオーディオビジュアル製品すべて。ただし、製品発売のタイミングにより、ノミネートが翌年に持ち越される場合もある。

選考会開催日

HiViグランプリの選考会は昨年より毎年11月初旬に開催することとしており、今年は11月2日に実施した。

選考方法

選考会に先立ち、各委員からグランプリ三賞および部門別候補をノミネートしてもらい、選出する対象を絞りこむ。そのノミネートリストを基に投票にて受賞製品を決定する。投票の結果、過半数を獲得した製品は基本的に当選確定とするが、1回目の投票で投票数トップの製品が過半数を獲得していない場合、もしくは過半数に達した製品が複数あった場合は持ち点制とする、あるいは製品に重み付けなどをするなどの方法により、受賞製品を決定する。

選考順

特にたたえるべき製品を、グランプリ三賞として決定したのち、あらかじめ決められた製品ジャンル別にすぐれた製品を部門賞として選出、さらにAVシーンの発展に寄与した重要な提案に対して特別賞を授与する。

HiViグランプリ2021選考経緯

〔ゴールド・アウォード〕へ各員2モデルの投票を行なったところ、パナソニックDMR-ZR1とビクターDLA-V90Rがどちらも満票を獲得。協議の結果、決選投票を行なわず、2モデルともに〔ゴールド・アウォード〕として選出された。〔シルバー・アウォード〕でも各員2モデルの投票を行ない、シャープ8T-C85DX1とLG OLED 65G1PJAが過半数の票を獲得。〔シルバー・アウォード〕に決定した。そして〔ブロンズ・アウォード〕でも各員2モデルの投票を行なったところ、リンのKLIMAX DSM/3のみが過半数の票を獲得。協議の結果、〔ブロンズ・アウォード〕にふさわしい製品は本製品のみと判断し、1モデルの受賞が決定した。その他の部門賞、特別賞の受賞製品は別掲の通り。グランプリ三賞のノミネート製品のリストは25ページに掲載している。〈編集部〉

画像1: HiViグランプリ2021選考経緯
画像2: HiViグランプリ2021選考経緯

関連リンク

第37回 HiViグランプリ2021 選考結果一覧【ゴールド、シルバー、ブロンズ アウォード】

第37回 HiViグランプリ2021 選考結果一覧【部門賞】

第37回 HiViグランプリ2021 選考結果一覧【特別賞】

 

過去のグランプリ

第36回 HiViグランプリ2020 >

第35回 HiViグランプリ2019 >

詳しくはHiVi2022年1月号をご覧ください >

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