リアルアシストから、DD HiFiの新製品として、ポータブルDAC・アンプ「TC35 Pro」シリーズ3モデル、およびユニバーサルIEM「Janus2」、USB Type-CのOTGケーブル「TC05L」の、計5製品を、10月1日に発売する。価格は下記の通り。
ポータブルDAC・アンプ
「TC35 Pro Eye」 ¥13,990(税込)
「TC35 Pro Mountain」 ¥13,990(税込)
「TC35 Pro T」 ¥13,990(税込)
ユニバーサルIEM
「Janus 2」 ¥21,900(税込)
接続ケーブル
「TC05L」 ¥2,890(税込)
TC35 Proシリーズは、スマートホンやタブレット、PCからの高音質リスニングに対応するポータブルDACアンプ。携帯しやすい小型の筐体にまとめながらも、DACチップに「ES9281AC PRO」を搭載。対応サンプリング周波数は、PCMで768kHz/32bit、DSD512までのほぼフルスペックをサポート。さらに、MQAにも対応している。
TC35 Pro Eyeはケーブルタイプの製品で、USB Type-Cと3.5mmステレオミニプラグ出力(メス)を装備。
TC35 Pro Mountainは一体型(ドングルみたいな形状)の製品で、USB Type-C端子と、サイド出しの3.5mmステレオミニ出力(メス)を備える。
TC35 Pro Tは直方体をL字型に組み合わせたような形状で、USB Type-C入力(メス)と3.5mmステレオミニ出力(メス)を備えている。
TC05Lは、主にT35 Pro Tとの組み合わせを想定したケーブルタイプの製品で、両端にUSB Type-C端子を備えたOTGケーブルという仕様だ。
Janus2は、DD HiFiが初めて取り組んだ本格的IEMの第二世代機で、透明シェル、MMCX&0.78 2PINの両コネクターを装備するというギミックで話題を集めた「Janus」の後継モデル。
セカンドモデルでは、ドライバーからシェル内部の構造を見直し、またシェル内配線をEffect Audio社製に変更するなどして、チューンナップしたという。付属ケーブルも見直されているそうだ。
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https://online.stereosound.co.jp/_ct/17450099
TC35シリーズ共通のスペック
DAC:ES9281AC PRO
対応サンプリングレート:PCM 768kHz/32bit、DSD512
出力端子:3.5mmアンバランス
SNR:118dB
THD+N:0.0004%
OUT PUT POWER:>=30mW(16Ω)/>=62mW(32Ω)/>=7mW(600Ω)
TC35 Pro Eyeの主なスペック
寸法:30×14.8×7mm(プラグを除く)
ケーブル部分の長さ:6cm
質量:5.8g
TC35 Pro Mountainの主なスペック
寸法:28×22×8mm(プラグを除く)
質量:5.6g
TC35 Pro Tの主なスペック
寸法:28×28×8mm
質量:8g
Janus 2の主なスペック
ドライバー:1DD
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
インピーダンス:12Ω
感度:105dB
付属ケーブル:3.5mm Jack MMCXインターフェイス OFCおよびシルバープレイテッドOFCハイブリッド