リアルアシストから、中国See audioブランドのユニバーサルIEMの新製品「Yume」が、6月19日に発売される。価格は¥21,900(税込)。
Yumeは、今年2月に発売されたユニバーサルIEM「anou」と同時期に開発されたそうで、筐体(ハウジング)については両モデル共用で、日本市場へは3BA(バランスド・アーマチュア)仕様としたanouが先行して導入されていた。今回、その兄弟モデルのYumeが、満を持して(日本市場へ)導入されることになった。
ドライバーはanouの3BA仕様から、2BA+1DDのハイブリッドタイプに変更されているそうなので、DDドライバーの奏でる低音に、本Yumeのサウンドキャラクターは込められていそうだ。
ちなみに、BAとDDドライバーから発せられる音は、独自のL.F.Cテクノロジーによって位相が正確に同期され、バランスの取れたサウンドが楽しめるとしている。
リケーブルも可能で、コネクターはカスタム2ピン、プラグは3.5mmステレオミニとなる。ケーブルの導体には、5NのOCC素材が使用されているという。
パッケージにはanouと同様に、彼ら(See audio)のブランドオリジナルキャラクター「Rinko」が採用されているところにも注目だろう。
Yumeの主な仕様
ドライバー:1DD+2BA
再生周波数帯域:20Hz~20kHz
インピーダンス:32Ω
感度:106±1db @
コネクター:0.78 2Pin
プラグ:3.5mm Jack
ケーブル素材:5N/OCC