イヤホン・ヘッドホンの専門店 e☆イヤホンの展開するe☆イヤホン・ラボから、イヤホン用ケーブル「オブシディアン(Obsidian)」が、1月30日に発売される。価格とラインナップは下記の通り。
![画像1: e☆イヤホン・ラボ、イヤホン用ケーブル「オブシディアン」全6モデルを1月30日に発売。銀メッキを施した独自導体「eLSAS」で伝送特性もアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2021/01/29/bb748b9437b0870c53852d2aa6c87e9a1d4d3e78.jpg)
オブシディアン ラインナップ
・3.5mm - MMCX ¥15,400(税込)
・3.5mm - カスタム2ピン ¥15,400(税込)
・2.5mm - MMCX ¥15,400(税込)
・2.5mm - カスタム2ピン ¥15,400(税込)
・4.4mm - MMCX ¥15,950(税込)
・4.4mm - カスタム2ピン ¥15,950(税込)
ラインナップされるのは、コネクターで2種類(MMCX、カスタム2ピン)、プラグで3種類(3.5mm、2.5mm、4.4mm)の、合計6モデルとなる。
![画像2: e☆イヤホン・ラボ、イヤホン用ケーブル「オブシディアン」全6モデルを1月30日に発売。銀メッキを施した独自導体「eLSAS」で伝送特性もアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2021/01/29/4b0f3331f308150ac15fe256f43f8c8f7ea49f80.jpg)
![画像3: e☆イヤホン・ラボ、イヤホン用ケーブル「オブシディアン」全6モデルを1月30日に発売。銀メッキを施した独自導体「eLSAS」で伝送特性もアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2021/01/29/2185cad5a016ee4f138760edb29a9924fe473b63.jpg)
加えて、ケーブルの長さ変更や、耳かけ装着のためのイヤーガイドの追加など、オーダーメイドにも対応する(オーダーメイドの場合の納期は約1週間を見込んでいる)。
ケーブルの長さは標準が120cmで、オーダーメイドにより10cm単位で長さの変更に対応する。
ケーブル長のオーダーメイド寸法
・130cm~200cmまで +¥3,300(税込)
・210cm~300cmまで +¥6,600(税込)
・90cm~110cmまで 標準(無償)
・60cm~80cmまで ¥-550(税込)
一方、イヤーガイドの追加は+¥2,200(税込)となる。形状としては、イヤホン側のプラグ付近に金属ワイヤーとチューブを装着して、耳かけ時のフィット感を向上させられるようになる。
今回発表のオブシディアンは、導体に高純度銅と銀を配合したオリジナルの「eLSAS(エルサス)」を採用しており、さらにその導体(eLSAS)にSAP(Soft Anneal Peeling)処理を行なった上で、銀メッキを施しているのが特徴。これらにより高い伝送特性を得、優れた周波数特性を発揮するとともに、歪曲耐性の高さも獲得しているということだ。
加えて、導体の中央部と外周部で素線の撚り密度を変えた独自の「C-HU撚り構造」を取り入れることで、ケーブルの取り回しやすさと耐久性も向上させているという。
![画像4: e☆イヤホン・ラボ、イヤホン用ケーブル「オブシディアン」全6モデルを1月30日に発売。銀メッキを施した独自導体「eLSAS」で伝送特性もアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2021/01/29/6250b39d2af7fea28e7b9b00a6263c44b5089987.jpg)
プラグには、e☆イヤホン・ラボとトープラ販売が共同開発した「eLTA(エルタ)メッキ」を採用。同メッキは硬度が高く、抵抗比率が低いのが特徴となり、その硬度は金メッキの約3~4倍、ニッケルメッキの約1.2倍で、摩耗や劣化への耐性に優れているという。
また、抵抗比率は金メッキの約1.5倍、ニッケルメッキの約3.5倍、銀メッキと同等程度という性能も有しており、信号のロス低減にも効果を発揮するとしている。