オヤイデ電気から、電源タップの新製品「OCB-1 ExsII」(市場予想価格¥33,000、税別)と、「MTS-6II」(市場予想価格¥33,000、税別)が発売される。どちらも7月31日の発売予定だ。

画像: 「OCB-1 ExsII」

「OCB-1 ExsII」

 OCB-1 EXsIIは、同社の電源タップOCB-1(オヤイデコンセントボックス)シリーズの上位機種となる。OCB-1シリーズはオーディオ初心者やミドルクラスのオーディオシステムにマッチする製品として設計されており、時代にともなう音源や音そのもののアップデートにあわせて、今でも改良が重ねられている。

 OCB-1 EXsIIの主な特長は以下の通り。

●4本の芯線を撚り合わせるスターカッド構造を採用。対角線方向の2本をそれぞれ撚り合わせることにより、ケーブルから発生する放射ノイズを打ち消し合い、不要なノイズを低減。
●絶縁体とシースには耐燃性ポリオレフィンを使用。
●シースの上に施されたPVCコーティングが外部ノイズ遮断に貢献。さらに踏みつけなどの不測の事態による断線からケーブルを保護する。
●175本/0.12mmの導体構成はそのままに、ケーブルの取り回しと音の柔らかさを両立。
●4口電源をフルに使用しても安心した電力を供給する大容量の4.0sqケーブルを採用(合計使用電流量は15A以内)。
●導体に純日本製C1011 OFC導体(国産第一種OFC)を使用。オーディオに特化した導体により、繊細な音楽表現を実現。
●アース線を追加し、アースを持つ3極のオーディオ機器に対応。

「OCB-1 EXs II」の主なスペック

●ケーブル:L/i50 OFC II
●導体サイズ:2.0sq×4芯+アース線(0.75sq)
●コンセントボックス:PBT GF30含有筐体
●内部配線:国産純銀単線2.0mm(スキンパス加工)
●電源プラグ:オヤイデAP-037(non-IP)
●コンセント:オヤイデSWO-DX/ULTIMO(青)
●ケーブル延長価格:¥2,600/0.5m(税別)

画像: 「MTS-6II」

「MTS-6II」

 MTS-6IIは、AV周辺用途を想定して開発された「MTS-6」の後継機で、AV周辺にとどまらず、多くのオーディオファンを満足させることに主眼を置いてブラッシュアップが施されている。MTS-6をベースにしながら、各パーツ選定やワイヤリング等を見直すことで、オーディオ用マルチタップとしてさらに手に取りやすいバランスのとれたモデルになっている。

 MTS-6IIの主な特長は以下の通り。

●1.6mm厚のステンレスシャーシ(非磁性のオーステナイト系SUS304)を使用。
●歯受けの部分にバネ性が高く、音色に色付けを抑えるリン青銅無めっきという前機種のコンセプトを踏襲し、バフフィニッシュを施すことで高域レンジを改善したMTS-6 II専用オリジナルコンセントを搭載。
●動力配線部には絶縁体に誘電率の低いポリオレフィン樹脂を使用した2mm無酸素銅単線を、アース線には精密導体“102 SSC”銅線を採用。
●筐体とスパイクの素材を統一。3点、4点支持選択可能ステンレス・スパイク仕様
●インレットには同社の電源タップ用に開発されたNC174RR(IEC320インレット)を使用。バフ仕上げをした真鍮材に下地として導電率の高い純銀厚肉メッキ(1.5μ)を施し、仕上げに通常の3倍の厚さのロジウムメッキ(0.3μ)と高品質2層メッキが施されている。
●配線のハンダ付けに、オリジナルの音響専用ハンダ“SS-47”を使用。

「MTS-6 II」の主なスペック

●筐体:1.6mm厚SUS304ステンレス筐体
●コンセント:MTS-6 II専用りん青銅無メッキバフフィニッシュ
●内部配線:OFC 2mm単線/オヤイデ3398-14
●インレット:厚肉銀メッキ+厚肉ロジウムメッキ
●寸法/質量:W70×H50×D385mm /1.8kg

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