光城精工から、オーディオビジュアル用のアースケーブル「Clone1XH/XW」「Clone2XH/XW」を発売される。それぞれの型番と価格は以下の通りで、すべて7月23日に発売される。

「Clone1XH」(KS-S3000XHY) ¥9,800(税別、Y型-XLRオス)
「Clone1XW」(KS-S3000XWY) ¥9,800(税別、Y型-XLRメス)
「Clone2XH」(KS-Z2200XHY) ¥9,800(税別、Y型-XLRオス)
「Clone2XW」(KS-Z2200XWY) ¥9,800(税別、Y型-XLRメス)

 今回の新製品は、最近のオーディオ業界で注目されているアース関連アイテムのひとつで、アースケーブルに使用される線材や使用部材のコンビネーションにより、アース環境を整えて音質向上を図る製品だ。

 既に同社からは、両端がY型仕様の「Clone1/2」やY型-RCAコネクターの「Clone1R/2R」が発売されているが、今回は市場からの要求に応えてXLRコネクター(オス/メス)タイプを追加販売することになったそうだ。

画像: 光城精工が、オーディオ用アースケーブルのラインナップを強化。Y型-XLR端子仕様の「Clone1XH/XW」「Clone2XH/XW」を7月23日に発売

 Clobe1XH/XWとClone2XH/XWの違いは、これまでのシリーズ同様に使われている線材にある。

 Clobe1XH/XWはPC-Triple C導体を採用し、連続鍛造伸延技術によって結晶を長手方向に連続化させることに成功。信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力減らし、優れた導通性能を実現した。

 接続用のXLRプラグ(オス/メス)には、NEUTRIK製XXシリーズを採用。端子部は金メッキ仕様で、使用導体が持つ特長をダイレクトに伝達する。反対側のY型端子は専用圧着工具による急激な圧着加工効果で、圧着部とケーブルを融着一体化させている他、音質向上ならびに酸化防止となる金メッキを採用している。

 シースにはポリエチレンテレフタレート(UL/CSA規格)素材からなる編組チューブを採用するなど、継続的な耐摩耗性も実現している。

 Clone2XH/XWは超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に革新線材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化したオーディオ専用アースケーブルだ。

 XLRプラグやY型端子、シース等についてはClobe1XH/XWと同一となっている。

「Clone1XH/XW」の主なスペック

●内部導体:PC-Triple C
●導体断面積:2sq(0.26mm×37本)
●絶縁体:ポリエチレン
●絶縁体+導体外径:φ3
●シース:編組チューブ(黒:ポリエチレンテレフタレート)UL/CSA規格
●シース外径:約φ5.5
●長さ:1.2m
●XLRプラグ:オスNC3MXX-B/メスNC3FXX-B(いずれも端子部金メッキ)
●Y型端子:金メッキ(Ni+Au0.1〜0.5μ)裸端子(M4〜M6推奨)

「Clone2XH/XW」の主なスペック

●内部導体:6NCu+HiFC+PCUHD+OFC(4種ハイブリッド)
●導体断面積:2sq
●絶縁体:ポリ塩化ビニル(PVC)
●絶縁体+導体外径:φ3
●シース:編組チューブ(黒:ポリエチレンテレフタレート)UL/CSA規格
●シース外径:約φ5
●長さ:1.2m
●XLRプラグ:オスNC3MXX-B/メスNC3FXX-B(いずれも端子部金メッキ)
●Y型端子:金メッキ(Ni+Au0.1〜0.5μ)裸端子(M4〜M6推奨)

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