フィリップス ブランドというと、音響機器、電動歯ブラシやシェーバーをイメージする人も多いと思うが、フィリップス ブランドの補聴器がすでに日本市場に登場していることをご存じだろうか。
聴覚ヘルスケア分野で世界を牽引するデマント(本社:デンマーク、日本法人Audmet株式会社)は、フィリップス ブランドの補聴器、『フィリップス ヒアリンク』スタンダードモデル「ヒアリンク3010」と「ヒアリンク2010」を6月1日(月)より発売を開始した。
新製品ヒアリンク3010/2010には、それぞれ耳かけ型スタイルのミニRITE、ミニRITE T(テレコイル)、ミニRITE T R(テレコイルと充電式)、BTE PP Plus Power(パワータイプ)の4スタイルがある。これまで「充電式タイプ」は、既に発売されている上位クラス(ヒアリンク9010/7010/5010)の補聴器に限定されていたが、ヒアリンク3010/2010が発売されたことにより、スタンダードクラスにも新たに加わったことになる。
『フィリップス ヒアリンク』補聴器には、音声の増幅と同時にノイズを抑えることで、きき取り難い環境でもよりクリアな音声を実現する「サウンドマップ技術」を搭載。また、デュアルモード2.4GHz Bluetooth低エネルギーの搭載により、テレビや電話、音楽の音声を直接補聴器できくことができる。その他、IoT補聴器としてインターネット接続が可能なデジタル機器との連携もできる。
きこえが気になったら、同製品サイトに5分でできる「聞こえのテスト」(無料)が用意されているので、(専門的な聴力検査に代わるものではないが)まずは試してみてはどうだろうか。