ウォルト・ディズニー・ジャパン配給の映画『フォードvsフェラーリ』が、1月10日(金)より公開される。

 これは、『オーシャンズ』シリーズ、『オデッセイ』のマット・デイモンと、『ダークナイト』シリーズ、『バイス』のクリスチャン・ベイル、アカデミー俳優の2人が今回初共演で主演を務め、伝説のレースで絶対王者フェラーリに立ち向かったふたりの男の挑戦の実話を描いた作品だ。

 公開を記念して、同作を全面的に応援する“アンバサダー“に就任した堂本光一が1月6日、公開記念イベントに登場。自身のこれまでの活動との共通点も交え、作品を熱くアピールした。

 日本各地から集結した、フォードの名車に加え、堂本がファンだと語るフェラーリ、総勢21台《推定総額50億円》もの超高級スポーツカーが並べられた会場に、本作にも登場するフォードGT40(※劇中とは色違い)に乗って姿を現した堂本は、背後に並ぶ車をしきりに振り返りながら「この空間に居られることがたまらないですね」と、興奮しきりな様子でトークをスタート。

 「最初にこの話をいただいた時、フェラーリが好きなので、そのフェラーリにフォードが挑む物語と聞いて、少し不安もありました」とフェラーリ愛をのぞかせつつも「作品を観たら、そんな不安はすぐに吹っ飛びました。車好きでなくても、どんな人でも楽しめる本当に素晴らしい映画だなと感じました」と、本作の魅力を語った。

 この作品で映画のアンバサダーを初めて務めることになった堂本は「本当にいい作品だったので、今まで車好きだと公言してきて本当によかったなと思いました。こんな場所に居られるだけで幸せです」と、その喜びを爆発! 当時、絶対王者として君臨していたフェラーリへ無謀とも思える挑戦をするというストーリーには、「TVや舞台など、自分がやっている仕事は、ある意味“魔法の空間を作る作業”。なので、日々不可能を可能にしていくという、この物語にも通じる仕事をしていると思う。それは幸せに感じますね」と、アーティストとしてだけではなく、自身でライブや舞台の構成・脚本・演出・音楽などを手掛けている堂本ならではの回答も飛び出し、困難に挑戦をしていく姿勢に想いを馳せる場面も。

 さらに、本作の主人公シェルビーとマイルズ2人の友情に関して、「エンジニアとレーサーという立場の違いもありますが、2人の友情がとても素敵に描かれている。取っ組み合いのケンカをするシーンでも、お互いへの愛情がすごく伝わってくる。そこがとてもいいなと感じました」と本作で描かれる2人の絆の深さに惚れ惚れ。

 また、「僕もコンビでやっていますが、これまでに1回もケンカしたことが無いんですよ! だから、こういう取っ組み合いのケンカができるという関係性も、すごく素敵だと思います」と20年以上にわたるコンビ活動での経験を踏まえたエピソードを披露し、「今年、ケンカをしてみるのもいいかもしれないですね」と、笑みをこぼした。

 最後に、「本当にこの作品は、男女や年齢関係なく楽しめる作品です。今の時代に忘れてしまいがちな情熱や、お互いを想いあう気持ちを思い出させてくれる“人間ってこうだよね”という、ある意味での馬鹿さ加減がとても愛しいです」と、本作で描かれる深い人間ドラマの魅力を猛アピール。「レースのシーンも迫力満点なので、映画館の大スクリーン・大音量で是非楽しんでほしいです」自身初のアンバサダーとしてのイベントを熱い言葉で締めくくった。

 歴史を変えた2人の男の熱い友情と、不可能に挑戦していく姿を描いた奇跡の大逆転の物語は、すでに世界中で高い評価を集め、早くもアカデミー賞最有力候補との声も多数上がっている!

映画『フォードVSフェラーリ』
1月10日全国ロードショー
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:マット・デイモン、クリスチャン・ベイル、ジョン・バーンサル、ジョシュ・ルーカス、トレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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