イヤホン・ヘッドホンの専門店e☆イヤホンから、同社取り扱いのTaoTronics（タオトロニクス）シリーズの新製品として、完全ワイヤレスイヤホンの「Duo Free」（デュオフリー）が2月16日に発売される。価格は￥8,510（税込）。
完全ワイヤレスイヤホン「Duo Free」。価格は8,510円（税込）だ
Duo Freeは、世界累計200万台以上のセールスを記録し、大ヒットモデルとなったワイヤレスイヤホン「TaoTronics TT-BH07」の開発チームと、日本市場を含めたオーディオ市場を研究している専門のチームが集結して開発された製品。
快適なリスニングを実現するために、筐体は一から研究をはじめ、人間の耳形に合わせ、フィット感を大幅に向上させたカスタムIEMシェイプを採用。結果、日常用途でも安定性が高く、快適な装着感を実現したという。
ハウジング形状は装着性を高めるために、カスタムIEMシェイプを採用
また、接続機器（プレーヤー）とのペアリング（接続）を簡単に行なえる自動ペアリング・自動電源機能を搭載。収納ケースを開けるだけでイヤホンは自動的に電源がオンとなり、デバイスと接続するため、煩わしい設定も不要で、完全ワイヤレスイヤホン初心者にも簡単に使えるよう設計されている。
その収納ケースの外装には上質なレザーを採用し、美しい見た目と手触りにプレミアム感も演出している。
サウンドは、クリアーでフラットなチューニングを行ない、豊かな空間表現と、定位感やバランスに優れた再生が楽しめる、としている。
また、本体外側の面にはタッチセンサーを搭載しており、指で軽くタップするだけで、基本的な操作を耳元で行なえるのも特徴だろう。
再生時間は、本体内蔵バッテリーで約3時間、充電機能付きの収納ケースと併用すれば、最大16.5時間のロングライフ仕様だ。
短い時間ながら製品を試聴する機会が得られたのでその印象を記すと、帯域のバランスもよく、うたい文句通りにクリアーでフラットなサウンドが楽しめ、ボーカルの声の余韻も繊細に味わえた。また、本体の装着感もよく、ぴったりと耳に収まるので、長時間のリスニングでも、特段違和感を覚えることもないだろう。なお、ケースを開けると自動的にペアリングモードになるので（表示される機器の名称も分かりやすい）、完全ワイヤレス初心者にも簡単に使いこなせるはずだ。
Duo Freeの主な仕様
Bluetooth Version：Bluetooth 5.0
対応コーデック：SBC
充電時間：イヤホン本体1.5時間／充電ケース2時間
連続再生時間：最大3時間（イヤホン本体のみ）、最大16.5時間（バッテリーケース併用）
防水規格：IPX4
ドライバー：ダイナミック型
寸法：20.7×20.7×22.7mm（イヤホン）、62×62×30.5mm（充電ケース）
質量：約5.2g（イヤホン片耳）、約56.5g（充電ケース）
付属品：充電ケース、充電ケーブル（Micro USB×1）、イヤーピース（S/M/L×各1ペア）、取扱説明書
