S’NEXT(エスネクスト)は、同社取り扱いのオーディオブランドDITA の新製品として、ダイナミック型イヤホン「PROJECT 71」(プロジェクト71)を2月22日に発売する。価格は¥128,000(税込)で、世界限定生産300 台となる。また、イヤホン用ケーブル、OSLOケーブル(オスロケーブル)4 機種を、3月中旬から発売する。価格は各¥70,000前後を予定している。

 PROJECT 71は、ダイナミック型ドライバーを一から設計製造する同社のテクノロジーを記念した特別限定モデル。ドライバーは、本製品のために新開発された「DDT3.0」を搭載。筐体は管楽器で多く用いられている真鍮と、ギターの指板等に用いられる硬い木材、マカッサルエボニーを精密に加工して作られている。

画像: DITA のダイナミック型イヤホン「PROJECT 71」

DITA のダイナミック型イヤホン「PROJECT 71」

DITA-PROJECT71の主な仕様
筐体:真鍮 / マカッサルエボニー
ドライバー:DDT3.0(ダイナミック型)
インピーダンス:16Ω
感度:109 dB/mW
ケーブル:OSLOケーブル、1.2m / AWESOME プラグ(3.5mm/3 極)
同梱品:クリーニングクロス×1、耳垢ガードフィルター×2ペア、レザーポーチ×1、交換用AWESOME プラグ(2.5mm /4極、4.4mm/5極)×各1、final 製イヤーピースE type(SS / S / M / L / LL)×各1

 一方のOSLOケーブルは、線材にオイルコーティングされたPC-Triple C長結晶無酸素銅を採用。オイルには高い絶縁性があるため、線材の表面を覆うことで、音楽信号の伝達やインピーダンスに影響を与える表面の微細な凹凸を滑らかにすることに成功したという。音質は、低域から高域まで、全帯域にわたって情報量の高いサウンドを再現できるのが特長となる。

画像: リケーブルに対応した「OSLOケーブル」

リケーブルに対応した「OSLOケーブル」

 イヤホン側のコネクターでMMCX、カスタム2ピン、TWINS専用端子、FitEar専用端子の4種類がラインナップされている。一方、プレーヤー側にはプラグを交換可能なAWESOMEプラグを標準装備し、3.5mmステレオミニだけでなく、2.5mm、4.4mmバランスプラグも同梱している。

 なお、2月2日に中野で開催される「ポタ研2019 冬」のS’NEXTブースにて、発売に先駆けて上記製品の特別試聴会も行なう予定だ。

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