ティアックから、ステレオプリメインアンプ「AX-505」が発表された。市場想定価格は¥148,000前後(税別)で、2月上旬の発売を予定している。
![画像: ステレオプリメインアンプ「AX-505」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2019/01/23/5f4e8d931349b88e09aecdd3c682e1dcc8a45ca7.jpg)
ステレオプリメインアンプ「AX-505」
AX-505は、A4サイズのコンパクトな筐体に高出力を備えたステレオプリメインアンプだ。パワーアンプ部にはオランダHypex社製アンプモジュール「Ncore」を採用し、低消費電力・低発熱で115W×2(4Ω時、定格出力)を実現するとともに、低歪み率、高S/Nのクリアーなサウンドを手に入れている。
さらに、グランドセパレート接続に対応したヘッドホンアンプも搭載しており、高品位なヘッドホン試聴も楽しめる。加えて適度な回転トルクを持ち、微細な音量調節が可能なアルミ削り出しボリュウムノブ、静寂性を追求したファンレス設計など、随所に音楽と対峙するためのノウハウが投入されている。
AX-505は同社製USB DACの「UD-505」やネットワークプレーヤー「NT-505」との接続にも最適なXLRバランス入力端子を装備している点もポイントだ。ケーブル伝送中の外来ノイズを打ち消すことができ、外部ノイズに左右されない高品質な信号転送を実現している。
![画像: XLRバランス入力1系統と、RCAアンバランス入力を3系統備える](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2019/01/23/2aae3a008f1236e2c263a1b477bc49cad96893c9.jpg)
XLRバランス入力1系統と、RCAアンバランス入力を3系統備える
AX-505の主な特長
●パワーモジュールに、ティアック専用チューニングを施こしたHypex Ncoreを採用
●MUSESオペアンプを採用
●左右各チャンネルに独立したラダー抵抗切替え型電子ボリュウムを採用
●新設計の大容量トロイダルコアトランス
●ショットキーバリアダイオードを採用した電源回路
●4段階ディマー・バックライト付きVUメーター
●XLRバランス入力(1系統)とワイドピッチのRCAアンバランス入力端子(3系統)
●金メッキ大型スクリュー式スピーカー端子
●CCLC方式ヘッドホンアンプ回路
●グランドセパレート接続にも対応した3.5mm4極ヘッドホン端子
●制振性と高級感を両立するフルメタル筐体
●オートパワーセーブ機能
![画像: カラリングはブラックとシルバーを準備](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783364/rc/2019/01/23/5b84a1b2e19645ea4662e117397e78cbacf5d2f4.jpg)
カラリングはブラックとシルバーを準備