女優・桜城りのんが、今月30日より上演されるドラマデザイン社の最新舞台「ゲートシティーの恋」に出演。A、Bの二チームで構成されるキャストのその両方の役を担うこととなった。ここでは、稽古が始まったばかりの彼女に、出演の意気込みを聞いた。

――出演おめでとうございます。まずは、出演までの経緯を教えてください。
 ありがとうございます。オーディションを受けて、出演が決まりました。試験をしてくださったのは、いつもAIでご一緒している監督さんだったのに、なぜか緊張しましたね。

――役について教えてくさい。
 今回は、Aチーム、Bチーム、両方に出演させていただきます。Aチームでは作品のタイトルにもなっているゲートシティーの中に暮らす士官候補生の谷中を、Bチームではその外で暮らす冬馬(とうま)という男の子を演じます。

――男の子役は珍しいですね。
 はいっ。今回は、あらかじめ男性役も女性が演じることになっていたので、決まった時はよしって思いました。もともと、AIで男の子を演じた経験もあって、その時には褒められたので、早くやりたいなっていう楽しみのほうが強かったです。

――どんな(男の)子でしょう。
 心配性で落ち着きがなくて、ビビりなんです。主人公の輝人(きと)とソラとは家族なんです。ソラは冬馬とは真逆の性格の女の子で、大胆で強気なんです。

――男の役作りで参考にしたものは?
 弟ですね(笑)。本当にビビりなんですよ。ちょっとしたことでもすぐに驚くので、そうしたところを参考に、役に生かしていきました。

――ドラマデザイン社制作の舞台というと、今回も歌とダンスは見どころですか?
 はいっ! 劇中曲は全部で5つほどあって、それぞれでキャスト全員が歌って踊るので、注目してほしいですね。稽古は始まったばかりで、まだ2曲分しか振り入れはしていませんけど、絶対に楽しいものになると思います。

――今回は「ロミオとジュリエット」がベースになっていますが、ストーリーを教えてください。
 まず、タイトルにもなっている大きなゲートがあるんです。そのゲートの内側には選別された人たち暮らしていて、街並みも綺麗だし、とても豊かなんです。ただ規則は厳しくて、結婚相手なんかは予め決まっていて、それを破ると反逆罪になってしまうんです。一方、ゲートの外は汚くて、食べ物もなくて、生きていくのもたいへんな世界なんです。そんな二つの世界に生きる二人――輝人と美博の恋が、物語の軸になっています。美博は、ゲートの中の住人で、町(シティ)を守る優秀な女性士官候補生なので、そんな人が反逆罪に問われてしまうのか? 二人の恋はどうなってしまうのか? という展開になっています。

――桜城さんはゲートの中と外の二役を演じますが、たいへんでは?
 ダンスの振りも違うので、演じ分けは難しいですね。ただ、周りのキャストも異なるので、楽しいですよ。とにかく、Aの候補生役ではあまり出番はありませんけど、A、B両方見てくれる方に、あの子ぜんぜん違うよねって言ってもらえるように演じたいです。Bの冬馬がドジっ子な分、候補生役では、テキパキと動いて、ダンスで引き込みたいです。

 一方、冬馬は主人公の家族ということで、輝人を支えつつ、あの子何か気になるよね、印象に残るよね、って言ってもらえるようにしたいです。そうそう、この3人組って、漫画やドラマなんかでよくある凸凹トリオっていう構成なので、その絶妙なバランスも楽しんでほしいです。

――ドラえもんで例えたら、冬馬はのび太?
 あはは、そうですね(笑)。

――ところで、本作で描かれる逆境の中の恋というのは?
 憧れますね(笑)。お互いが障害を乗り越えていく感じがすごく好きです。ロミジュリについては、AIでも演じたことがあって、すごくキュンキュンしたし、二人の間を割くものがあるからこそ燃える、という恋がいいですね。

――桜城さんもそんな恋を?
 いえいえ、普通の恋愛をしたいです(笑)。

――2018年は、舞台も3本出演されました。ご自身の成長は感じましたか?
 それぞれがまったく異なる内容だったし、役柄でしたので、役や状況設定に合わせた臨機応変なお芝居ができるようになったかなって思います。

――役作りの過程で、自分なりの意見などは持てるようになった?
 はいっ! 普段のAIでもそうなんですけど、自分の考えたことと、監督の言っていることが違った場合、そのままにはしないで、なんで違うんだろうっていうのを、きちんと確認するようにしているんです。結果、役作りをより深く考えられるようになりました。

――最後に、2019年の抱負をお願いします。
 昨年は、一昨年よりもたくさんお仕事ができたので、19年は18年よりもたくさんお仕事できるようにしたいですし、ドラマや映画などの映像のお仕事にも出たいです。たくさんの方の目に留まるお芝居をお見せしたいです。頑張ります。

舞台「ゲートシティーの恋」
2019年1月30日~2月3日まで、下北沢「劇」小劇場にて上演

桜城りのん予約サイト
PC用  https://ticket.corich.jp/apply/96730/013/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/96730/013/

This article is a sponsored article by
''.