福岡を拠点に活躍しているガールズグループ・九州女子翼が12月15日、同じ事務所の男女混成ユニット・IsTaR(アイスター)の東京ラストライブ(@池袋スペースemo)にゲスト出演。彼ら・彼女らに負けない熱いステージを披露した。(※IsTaRのライブレポはもう少し……)。

 登場は、IsTaRのパフォーマンスで会場が暖まった30分すぎ。恒例のオーバーチュアーに乗ってメンバーが出陣してくるが、その威容は、約1ヵ月前に同地で行なった「筑田フェス」を過去のものするほどの力強さだ。「絶対零度」「赤の流れ」と同グループの楽曲の中でも屈指の攻め曲を立て続けに披露していくが、ダンスの切れやスピード、張りといったパフォーマンスは、わずか一か月前から2段はギアを上げたのではないかというほど、圧倒的なもの。IsTaR解散と、その意思を受け継ぐ――後段のトーク部分で、実玖が『IsTaRイズムを継承して、もっと大きくなっていきます』と宣言――という決意表明が、早くも体現されたかっこうだ。

 中でも実玖、山本愛理は、I’S9、I’S wingという流れも見てきたが、今が最高ではないかという、毎回のステージが常に最高を更新していくという見事なパフォーマンスを発揮してくれていた。もちろん、他のメンバーの進化も著しく、中でも新谷のそれは特筆できるし、九州女子翼がアイドル活動のスタートという鈴川&詩絵里も、体全体から発せられる圧はかつてないほどに上昇していた。

 続けて「Maybe Darling」「fair wind」と来て、もっと見たいという余韻を残しつつステージは終了だ。トーク部分では、先述したように、最高の楽曲を最高のパフォーマンスでお届けするというIsTaRのコンセプトを受け継ぐと決意表明をしていたが、グループ結成一年を超え、パフォーマンスの進化に合わせて、メンバーの内面の成長も加速している様子が、じっくりと感じられた30分だった。

 おまけとしては、最後のトーク部分で、愛理のコメントから12月19日が誕生日という鈴川瑠菜へのサプライズプレゼントとして、ケーキが登場(結構強引な話の展開にて・笑)したことも紹介しておきたい。驚きながらも、ロウソクを一息で吹き消した鈴川は、「18歳になる実感はまだないんですけど、大人になる階段を昇る年齢なので、もっと大人になろうと思います。デビューしてまだ一年も経っていませんが、これまではたくさんの人に支えられてきたので、18歳は皆さんに恩返しできる一年にしたいと思います」としっかりしたコメントをしていた。

九州女子翼の主な予定
12/22 SIR全国ツアー2018福岡公演前夜祭
12/22 sTaR LIVE vol8
12/23 ITR音楽部感謝祭
12/23 鈴川瑠菜18th Anniversary!
12/24  IsTaR×九州女子翼 クリスマス2マンライブ
12/24 九州女子翼 Merry Christmas2018
12/25  Kyushu Girls Wing mini vol.7クリスマススペシャル
12/28  HiGH VOLTAGE Special -ROCKING iD!!一部/二部
12/29 CHOCO★MUSICBOX
12/30 九州女子翼定期公演第十二片-2018ファイナル公演
2019年
1/5 九州女子翼定期公演第十三片 in TOKYO
1/6 九州女子翼新年会 in AKIBAカルチャーズ劇場
1/6 九州女子翼×ハコイリ・ムスメ in AKIBAカルチャーズ劇場
1/6 九州女子翼×ワンダーウィード 2マンライブ Wonder Wing
1/7 楽遊アイドルフェス in ZEPP TOKYO

九州女子翼 https://twitter.com/ITR_KGW?lang=ja
実玖 https://twitter.com/itr_miku?lang=ja
新谷香苗 https://twitter.com/itr_kanae
山本愛理 https://twitter.com/itr_airi
詩絵里 https://twitter.com/itr_shieri
鈴川瑠菜 https://twitter.com/itr_luna

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