英国オーディオブランドChord Electronics(コードエレクトロニクス)は、DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「Mojo」(モジョ)専用モジュール「Poly」(ポリー)用の操作アプリ「Gofigure」(ゴーフィギュア・無償)のAndroid配信を開始した。

画像: Gofigureの操作画面(写真はiOS版)

Gofigureの操作画面(写真はiOS版)

 Gofigureは、「Glider Music Player」や「8 Player」などのサードパーティ製ネットワークアプリと組み合わせて使用するアプリで、iPhoneやiPad上で、Mojo+ Polyの音楽再生を直観的に操作できるようになる。

 すでにiOS対応版は配信中で(本年4月開始)、待望のAndroid版の配信がスタートとなった。Android版はGoogle Playから、iOS版はApp Storeから、それぞれ無償でダウンロードが可能。

Gofigureの主な特徴
・Wi-Fiネットワークの設定が簡単で、音楽再生デバイスに素早くアクセス可能

・アプリ上で直接Bluetooth設定が可能。また、ホットスポットモード使用で段階的な設定も行なえる

・QuickPlayをサポート。MPDで生成されたプレイリストをPolyに装填したMicro SDカードで再生可能

・カード全体を含め、任意の数のプレイリストの作成が可能で、すべてのリストがApp内に表示できる

・QuckPlayによる簡易プレーヤー機能

設定画面
 Gofigureのメイン設定画面は、スイッチとドロップダウンメニューを使用して、Polyの設定を行なう。Wi-Fi/Bluetoothとホットスポットモード接続などをオン/オフすることで、屋内と屋外の環境を簡単に切り替えられる。また、Polyをエンドポイントとして使用する場合、Roonの操作も行なえる。スイッチで、Roon-ReadyとRoon DSDモードのオン/オフの切り替えも可能。プレイモードとQuickPlayコントロールアクティベーションの切り替えは、メインの[設定]画面からも操作できる。

ホーム画面
 アプリケーションのホーム画面は、現在接続されているネットワークを表示し、ホットスポット、Wi-Fi信号、Bluetooth、充電、バッテリーの状態をアイコンで確認できる。さらにQuickPlay、設定、ヘルプへもホーム画面からアクセス可能。

ステイタス画面
 SDカードの容量、使用可能な容量とソング番号、ソフトウェアのバージョン、モデル番号の情報などのシステムデータを表示できる。さらに、Wi-FiとBluetooth MACアドレス、設定されたネットワークの数、利用可能なMPDプレイリストも確認可能。DLNAデータベースの更新ボタンを使用すると、新しい音楽がカードに追加されたときにSDカードの簡単なインデックス作成/再インデックス作成も可能となる。

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