カーボンナノチューブ振動板を搭載。最大約3時間の連続再生に対応

 DMM.com取り扱いの米国のオーディオブランドcrazybabyから、スタイリッシュな左右完全分離型Bluetoothイヤホン「Air by crazybaby(nano)」が、9月13日に発売される。価格は¥13,800(税別)。

画像: crazybabyの新型トゥルーワイヤレスイヤホン「Air by crazybaby(nano)」。9月13日発売で、価格は¥13,800(税別)

crazybabyの新型トゥルーワイヤレスイヤホン「Air by crazybaby(nano)」。9月13日発売で、価格は¥13,800(税別)

 Air by crazybaby(nano)は、クラウドファンディングによる資金調達で製品化を実現した、超小型のBluetoothイヤホン。カーボンナノチューブによる振動板を採用し(5.5mm径)、再生周波数帯域は8Hz~24kHzのスペックを持つ。

 ボディは、直径14mm、長さ23.5mmというコンパクトさで、内蔵バッテリーでは最長約3時間、充電機能付カプセルを併用すれば最長約12時間の再生が楽しめる。

 本体カラーは、ブラック、ホワイトのほか、パープル、ピンク、マットゴールド、オースティンイエロー、モランディブルー、アトランティスグリーン、ボルトグリーンという全10色をランナップする。

 内部には、PIFA(板状逆F型アンテナ)を内蔵しており、安定した受信を可能にしているという。Bluetoothの対応コーデックは、AAC、SBCとなる。

 また、本体後部(炎みたいなマークのある面)はタッチパネルとなっていて、楽曲の再生/一時停止、正逆スキップ、音声アシスタントの起動、ハンズフリー通話などの操作も本体から行なえるようになっている。

 付属品としては、充電機能付収納ケース、充電用USBタイプCケーブル、ウイングチップ、イヤーピースが同梱される。

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低域の量感は充分、ロックやポップスの再生に好適な製品と言える

 発売に先駆けて製品を試聴する機会があったので、簡単なインプレッションをお伝えしよう。ケースの大きさは女性の口紅ぐらいとコンパクトな仕様。カラーは10色から選べるので、好みの色を持ち歩けるという楽しさも得られるだろう。

 ケースを開ける(左右にスライドさせる)と、イヤホン本体がお尻合わせに収納されている。本体は、充電用接点の周囲にあるマグネットで固定されているので、落とす心配は少ないはずだ。

画像: Air by crazybaby(nano)

Air by crazybaby(nano)

 イヤホンはかなりコンパクトにまとめられており、大きさは「Earin M-1」と同程度。お尻(背面)の部分にはボタンがあり、これで各種操作が手元(耳元)で行なえるようになる。注意点としては、イヤホンには左右の区別があること。装着時には気を付けたい。

 さて、ケースから取り出して、左右のボタンを2秒長押しすると、それぞれの本体(イヤホン)の電源がONになる(逆に3秒長押しすると電源OFF)。初回は左右イヤホンのペアリング操作が必要なようで、左右のボタンを2度押しすると自動的にペアリングしてくれる。再生機器とのBluetoothペアリングについては、左本体のボタンを2度押しするとペアリングモードになるので(後端周囲にあるLEDライトが4回点滅する)、機器側から「Air by crazybaby」を選択してやればOKだ。

 Air by crazybaby(nano)のサウンドは、低域側の再現に力点が置かれているようで、量感のある低音が楽しめるようになっている。再生周波数帯域のスペック8Hzからというのは伊達ではなく、ロックやポップなど、低域がズンズンとくるような楽曲が好みならば、楽しく使えるだろう。ただし、本体がプラスチックということもあり、あまり音量を上げすぎると共振が耳につく場合もあるので、レベルには気を付けたい。

 本体操作については、右イヤホンのボタン1度押しで再生/一時停止、2度押しでスキップ、3度押しでバックスキップとなる。左のイヤホンのボタン1度押しで電話応答/切、2度押しでAI機能の起動が行なえる。

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