デノンとマランツから新製品が登場し、ランキング上位を競った。部門1では5.1chモデルないしは5.1.2構成ドルビーアトモス対応機、部門2は5.1.4構成(7.1.2構成)対応機が選考の中心となっている。マランツCINEMA 50やデノンAVR-X3800Hでサブウーファー4個遣いという画期的機能が実装されたことも注目したいトピックだ。
第1位:デノン AVR-X2800H
¥121,000 税込
高級機の開発で培った技術、ノウハウを積極的に投入し、音質に磨きをかけたこの秋の注目作。セレクター部とボリュウム部を分離した基板設計は同社の高級機譲り。引き締まった音像をくっきりと描き出し、サラウンド再生ではその場の緊迫感、空気感まで描写する。(藤原)
第2位:デノン AVR-X580BT
¥58,300 税込
ドルビーアトモスなどの三次元立体音響再生機能を搭載しない5.1ch構成の最廉価の最新機。内部は上位シリーズに準ずるように回路構成も一新。その最新仕様が放つ快活な音質に魅せられる。8K/60p対応のHDMI入出力端子の装備など先進性にも富む。実生活を思えば5.1ch仕様も意義深い。(亀山)
第3位:マランツ CINEMA 70s
¥154,000 税込
2020年のMODEL 30以来のニューデザインで登場した高さ約11cmの7chアンプ内蔵のAVセンター。ドルビーアトモス等に対応する他、D&M独自のネットワークオーディオ機能「HEOS」を搭載、最新のサラウンドフォーマットもハイレゾ再生もこなすスタイリッシュな万能モデル。(山本)
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