【HiVi冬のベストバイ2022】直視型ディスプレイ部門（1）〈液晶、50型以下〉

直視型ディスプレイ部門は、液晶と有機ELの2方式、合計7サイズでの分類で選考した。液晶はシャープが圧倒的に高い評価を得て、全部門で第1位を独占する快挙を実現した。有機ELはLG、レグザ、パナソニックが各サイズで第1位を獲得、各社ともに主要製品は最新高輝度パネルを用いて、高画質を追求している。（編集部、以下同）

第1位：シャープ 4T-C50EN2

オープン価格（実勢価格17万6,000円前後）

Mini-LED搭載機「XLED」が話題のシャープだが、従来型液晶を見捨てたわけではない。しかも液晶が不得手とする視野角と動画応答性にも真摯に取組み、低反射N-Blackパネル+倍速120Hz駆動VA方式を採用している点を評価したい。明るい環境下に最適だ。（小原）

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第2位：ソニー XRJ-50X90J

オープン価格（実勢価格20万9,000円前後）

この部門は様々な画面サイズを含み、そのうえ他に同様な有機EL部門もあって選択肢が広い。当機は液晶方式の代表格で、XR映像プロセッサーや直下型LEDバックライト等により鮮明華麗なソニー画質を磨いたX90シリーズの最新版。程よい凝縮映像が眼前の魅力。（高津）

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第3位：レグザ 50Z670L

オープン価格（実勢価格19万円前後）

従来からのLEDバックライトに量子ドット技術を組み合わせ、広色域を実現した高性能スタンダードモデル。バックライトのエリア駆動も行なうため、コントラスト性能も液晶としては十分な実力。機能や高画質技術も上級機と同等でお買い得度の優れたモデル。（鳥居）

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