ローランドは、動画配信に必要な映像/音声出力および剛性機能のほか、本番中の操作の負担を軽減する自動化機能などを搭載したストリーミング・ビデオ・スイッチャー「V-160HD」を7月下旬に発売する。価格はオープン。

画像: ▲V-160HD

▲V-160HD

 16系統(HDMI×8、SDI×8)の映像入力と7系統の映像出力(HDMI×3、SDI×3、USB-C×1)対応のV-160HDは、多種多様な映像信号を入力して、ライブ配信(オンライン)とイベント会場に設置した大型画面(リアル)のそれぞれに適したフルHDの映像を出力。このコンパクトな1台で多くの視聴者、観客へ発信することができる。

 また、さまざまな一連の操作を事前に記録して自動化することにより、本番中の複雑な操作や作業の負荷を軽減。少人数でもオンラインとリアルでの業務を同時に遂行でき、煩雑になりがちなオペレーションをサポートしながら多彩な演出を実現するとしている。

 昨今の情勢により増加しているオンラインイベントと、会場に集客し対面で行うリアルイベントを組み合わせた“ハイブリッド・イベント”に最適といえる一台となりそうだ。

画像: ▲V-160HDのフロントパネル

▲V-160HDのフロントパネル

画像: ▲V-160HDのリアパネル

▲V-160HDのリアパネル

V-160HDの主な仕様
外形寸法:W437×H103×D253mm
質量:3.9kg(ACアダプターを除く)
付属品:ACアダプター、電源コード、ラック・マウント・アングル×2、ラック・マウント・アングル固定用ネジ×6

詳しくはローランド・ホームページを参照ください。
https://proav.roland.com/jp/products/v-160hd/

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