イスラエルのモレル(MOREL)から、車載用スピーカーVIRTUS NANOシリーズの新製品が9月より発売される。総輸入元はジャンラインアンドパートバーズ、販売は株式会社ジェイアンドピーが担い、全国のカーオーディオ専門店を通じて行われる。

VIRTUS NANO CARBON 63 ¥188,000(税別/セット)
165mm3ウェイスピーカー
VIRTUS NANO CARBON 62 ¥140,000(税別/セット)
165mm2ウェイスピーカー 

 VIRTUS NANOシリーズは、一般的にコーン型が採用されているウーファーユニットにドーム状の振動板を採用し、取付埋め込み寸法を極力浅くした特長的な構造を採用。2019年に発売された前作では、それまで紙製だったウーファー振動板をカーボンとし、プレススチール製フレームを一部アルミダイキャストのハイブリッド構造に変更、オートサウンドウェブグランプリ受賞を果たすなど、その実力が認められていた。

 このたびリリースされるのは、VIRTUS NANOの3代目モデル。ウーファーのフレームをフルアルミダイキャストとするほか、3ウェイ機を構成するミッドレンジユニットもウーファーのデザインコンセプトを採用した。

画像: VIRTUS NANO CARBON 63

VIRTUS NANO CARBON 63

画像: VIRTUS NANO CARBON 62

VIRTUS NANO CARBON 62

 3ウェイ機のVIRTUS NANO CARBON 63では、165mmウーファーユニットと50mmミッドレンジ、28mmトゥイーターにパッシブネットワークという構成。ウーファーは定格入力100W(最大300W)、出力音圧レベル87dB/2.83V/1m、50Hzから再生するという。取付埋め込み寸法はわずかに17mmだ。

 ミッドレンジはドーム振動板にアルミ素材を採用、定格入力60W(最大100W)、出力音圧レベル83dB/2.83V/1m、取付埋め込み寸法は9.3mm。トゥイーターはシルクドームにアキュフレックスコートを施した28mmダイヤフラムという、同ブランドらしいユニットが採用されている。

画像: 新型VIRTUS NANOシリーズで投入されたユニット。左は165mmウーファー、右は50mmミッドレンジだ。ご覧の通り、いずれも驚異的とも言える薄型設計である。

新型VIRTUS NANOシリーズで投入されたユニット。左は165mmウーファー、右は50mmミッドレンジだ。ご覧の通り、いずれも驚異的とも言える薄型設計である。

 2ウェイ機、VIRTUS NANO CARBON 62は、3ウェイ機のウーファーおよびトゥイーターに専用のパッシブネットワークで構成する。

 軽トラックのドアのような、スピーカー取付けのための奥行きがほとんど無いような場所でも、装着が可能で、なおかつ充分なサウンドパフォーマンスを発揮するVIRTUS NANO CARBON。愛車のスピーカーとして検討してみてはいかがだろうか。

問合せ先:ジャンライン&パートナーズ
e-Mail:info@janline-and-partners.com

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