JVCケンウッドから、ケンウッド(KENWOOD)ブランドの2DINサイズのヘッドユニット「DDX5020S」が10月上旬に発売される。価格はオープン、市場想定価格は¥39,800前後の見込み。

DDX5020S DVD/CD/USB/Bluetoothレシーバー
 オープンプライス(市場想定価格¥39,800前後)

画像: ケンウッドDDX5020S

ケンウッドDDX5020S

 本機は6.8V型ディスプレイを搭載したオーディオヘッドユニット。メーカーではディスプレイオーディオの名称でリリースするが、DVD/CDの再生機能を搭載している。このほかUSBやBlutoothといったメディアの再生機能も有する。放送メディアはFMおよびAMラジオチューナーの搭載で対応している。

 USBでは、スマートフォンを接続して使用が可能。Andoroid AutoやApple CarPlayも対応するため、スマホで活用しているアプリ操作や再生を楽しむことができる。Andoroid機においてはUSBミラーリング機能により動画コンテンツ鑑賞も実現する。USBデバイスではMP3/WMA/AAC/WAV/FLACの音楽ファイル再生に対応、加えて、MPEG1/MPEG2の映像データの再生にも対応している。

 USBでは、スマホの急速充電にも対応した1.5A出力仕様としており、残存電力を気にせず利用が可能だ。

 スマホの有線接続以外でもBlutoothによるワイヤレス接続ができるため、対応機能をもつデジタルオーディオプレーヤーでの音楽再生も楽しめる。コーデックはSBC/AACに対応する。

 D/Aコンバーターに24bit DACを搭載しており、FLACファイルでは最大192kHz/24bitの再生が可能なほか、CDはもちろん再生音声を高品質で送り出すという。

 本機の特長のひとつでもあるのが、ディプレイ部のフラットデザインだ。WVGA詠唱パネルを採用した静電容量式タッチパネルで、スマートフラットキーの装備により快適操作とスタイリッシュなデザインを両立させているのとこと。

 内蔵パワーアンプには、最大45W出力を4チャンネル装備。このほか、フロント/リア/サブウーファー出力をRCAプリアウトとしてもっている。ビデオコンポジット出力もあるので、同ブランドのリアモニター等を接続してリアシートでのエンターテインメントをアップグレードすることが可能だ。

 DSPによるサウンドチューニング機能も備えており、13バンドグラフィックイコライザー、サブウーファー用2ウェイクロスオーバー、タイムディレイといったパラメーターを調節することができる。

 オプションのリアビューカメラ接続時には、車両後退時に本機ディスプレイで後方映像を表示することができるほか、進行乗降や駐車位置が把握しやすいガイド線の表示も可能だ。

画像: DSPによる各種サウンドチューニング機能も装備するため、搭載車両ごとによりよい音質を得ることが期待できる。

DSPによる各種サウンドチューニング機能も装備するため、搭載車両ごとによりよい音質を得ることが期待できる。

■問合せ先:
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
電話番号:0120-2727-87(固定電話からフリーダイヤル)/0570-010-114(携帯・PHSからはナビダイヤル)/ 045-450-8950(一部のIP電話から)

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