JVCケンウッドから、JVCブランドのドライブレコーダー「GC-DR3」が8月上旬に発売される。価格はオープン(想定価格は税別¥16,000前後)。同社では2014年の初号機以来、ケンウッドブランドでドライブレコーダーの販売を行ってきており、市場での人気も上々だ。

画像: JVC GC-DR3(オープン価格)。同梱の固定用ブラケット装着イメージ。

JVC GC-DR3(オープン価格)。同梱の固定用ブラケット装着イメージ。

 本機は、ケンウッドの車載機器製品技術にJVCが持つカメラ技術を投入し、高画質性能を向上させてきた。そしてこのたび、拡大するドライブレコーダー市場で、クルマ用品店などとは別の販路で、家電量販店やカメラ店などJVCブランドが得意とするチャンネルで展開させることになり、GC-DR3はその先鋒として登場した。

 GC-DR3は、2型のカラー液晶を採用したモニターを装備しつつ、本体サイズをW約62×H約51×D約37mmというコンパクト化を実現。撮像素子には1/2.7型211万画素フルカラーCMOSを搭載、記録画角は水平100度、垂直52度、対角111度を確保している。F値は2.0と発表されている。

 フルハイビジョン撮影が可能なため、ナンバープレートや標識といった走行中の周辺環境を詳細に記録することができる。また、露出を変えた複数の撮影画像を合成する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」を装備するため、逆光時やトンネルの出入り口など明暗差が大きい環境でも白飛びや黒つぶれを抑えた明瞭な映像を記録するという。

 エンジンON/OFFに連動した「常時録画」のほか、内蔵されているGセンサーが衝撃を感知した際に録画する「イベント録画」、内蔵バッテリーによる駐車中の衝撃や動体検出で録画する「駐車録画」、表示中の映像を静止画像として記録できる「写真撮影」ができる。

 記録メディアはmicroSD(4GB〜32GB、class6以上)で、販売されるパッケージには16GBのメモリーが同梱される。電源はシガープラグからとれるようケーブルが付属する。車両への固定は、専用のブラケットを両面テープで貼り付けて行う。

 記録映像は、本体モニターで再生確認できるほか、パソコンで使用できる専用ビューワーソフト(JVC ROUTE WATCHER)あるいはWindows Media Playerで再生可能だ。

JVCケンウッドのサイト
同上:GC-DR3の製品情報

問合せ先:JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
電話番号 0120-2727-87(フリーダイヤル/固定電話用)
     0570-010-114(ナビダイヤル/携帯電話およびPHS用)
     045-450-8950(一部IP電話用)

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