イヤホン・ヘッドホン専門店のe☆イヤホンが主催の、イヤホン・ヘッドホンを中心とした“ポータブルオーディオ”の試聴&体験イベント「ポタフェス 2026夏 秋葉原」が、7月11日(土)、12日(日)の2日間、秋葉原で開催中だ。ここでは、ニュース制作スタッフが気になった製品をピックアップして紹介します(Webマーケティング)
まずは、2Fの会場入って右、定番の位置=壁に沿ってブースを展開しているfinalを紹介したい。事前のリリースの通り、目玉の展示は、ダイヤモンド振動板を採用した密閉型ヘッドホンのフラッグシップモデル「DX10000CL」「DX10000CL Collector’s Edition」、そしてIEMタイプの有線イヤホン「A8000」の後継となる「A8000 DC」、そして人気の寝ホン「ZE500 NYUMIN」、DITA Audioの新モデル「Project M2」(日本初公開)となる。
DX10000CL Collector’s Editionのパッケージはおそらく本邦初公開で、ヘッドホンを數納する信玄袋、カップの外面を美しく見せるための、置き方を吟味した専用スタンドを同梱。スタンドは削り出しだそうで、なかなかに重量感のある仕上がり。金色の部分はアルマイト処理をしているそうで、研磨を重ねることで、ピカピカになりすぎないようにし、シック(艶消し)な質感を実現している。試聴ブースではDX10000CLをハイエンド機器(DAC、アンプ)と組み合わせて展示していたが、ブース展示では振動対策が充分ではないためか、少し腰高な印象も受けたが、持参したDAPで聴いてみると(4.4mmバランス接続)、充分に重心の下がったどっしりとしたサウンドを聴かせてくれた。



A8000 DCは、なかなか重量感のある筐体が魅力で、サウンドは「A10000」に近い傾向を示し、煌びやかでクリアな高域を再現してくれた。音粒の細やかな再現も魅力と言えそうだ。価格は25万円前後を予定しているという。

DITA Audioの「Project M2」は、青味がかった透明な筐体(ハウジング)が美しく、ある意味クリスタルボーイのイヤホン版という印象。中身が透けて見えるのだが、意外とパーツの点数は少なく、これどうやってハウジングを硬化(?)させているのだろう、と素朴な疑問が湧いてきた。価格は6万円ほどを予定しているという。

ZE500 NYUMINは現在、クラファン中でもあり、早々に3000万円(当初想定の10倍)をクリアするなど、人気のモデル。型番から分かるように完全ワイヤレスイヤホン「ZE500 for ASMR」をベースに寝ホンに最適化したもので、担当者の弁では、finalでは近年ASMR対応モデルを多数ラインナップしてきたこともあり、その流れの中で人の声にフォーカスした開発を続ける中で、耳に優しく聴こえる音という発想を得、それを寝ホンへ応用した、ということだ。主には専用アプリの設定にて寝ホンとしての機能性を高めている。会場では、枕を用意して、寝ながら装着しての快適さを感じられるような施策を実施していた。




