レースクイーンとして活躍したのち、現在は女優業をメインに活動している相沢菜々子のファースト写真集「N」の発売を記念したイベントが都内で行なわれた。

 自分で提案としたという宮古島で撮影した写真集を手に笑顔で登場した彼女。「最初にお話しをいただいた時は、まさか講談社さんから出せるというのが信じられなくて」と、夢心地だったよう。しかし、そこまでの道のりは平たんではなかったそうで、「フライデーさんでの人気を受けてのリピート掲載を経て、積み重ねた上での紙の写真集が決まって、とても感慨深いです」と率直な感想を口にしていた。また、誕生日である7月7日に合わせてのイベント開催についても、「誕生日に合わせてこうしてイベントを開催してくださって! 本当に有り難いという気持ちでいっぱいです」と、感謝を口にしていた。

 すでに知り合いや家族からの(写真集への)反応・反響もあったそうで、祖母からは「思い切りがよくて、清々しくて、とても楽しめました」という感想が届いたそうだ。

 写真集のテーマ・コンセプトについては自身でも意見を発信したそうで、「グラビアの経験はありましたけど、数日かけて写真を撮るというのは初めてだったので、まずは衣装については自分でも意見を出させてもらいましたし、カメラマンの西條さんとも話し合って、それこそすべてのページで表情を変える(同じ表情はない、と自負しているそう)など、細部にいたるまでこだわりました」と、本写真集への意気込みを語ってくれた。

 そんな写真集を自己採点してもらうと、「名前にかけて775点と言いたいのですが、それはちょっと違うと思うので(笑)、7月5日発売ですから、(7÷5で?)120点(本当は140点)です。最高のメンバーと一緒に作りました」と満面の笑みを見せていた。

 ということもあり、タイトルについては、買ってくれたファンに付けてもらう、考えてもらう余地を残すために(ファンの思うNを加えて、完成形にしたいそう)、あえて「N」を採用。「菜々子のNでもいいですし、皆さんの思うNを聞きたいです。私は今日で28歳になり、遅咲きと思っていますので、皆さんに必要とされたいという意味を込めて“necessary”のNも、その一つに挙げさせていただきます」と話してくれた。

 今後については、まず、いま一番力を入れている女優業について、「いままで皆さんが見て下さった以上のものを作れるように頑張ります。体の柔らかさを活かしたアクションをもっと頑張って、棒術なんかもマスターして、戦える強い女を目指します」。

 また、レースクイーンに関連して、「今年2月に免許を取りましたので、車業界ナンバーワンの認知度を目指しつつ、車業界を一緒に盛り上げていきたいです」。そして、「トークも磨いて、バラエティにも挑戦したいです。とにかくやりたいことがありすぎて、困っちゃいます」とのことだ。グラビアでは、「まずは、この写真集の重版を目指したいです」。

 ちなみに、写真集には彼女のサインが入っているが、当たりもあるそうで、「当たりにはメッセージを書いています。1つだけ、長文のメッセージを書いたので、当たった人は教えてくださーい」と、報道陣に呼び掛けていた。

写真集「相沢菜々子 1st写真集『N』」
¥3,850(税込)
出版社:講談社
カメラマン:西條彰仁
仕様:A4変型 96ページ
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000394144
https://x.com/nanako_aizawa

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