恒松祐里が初主演を飾った映画『きさらぎ駅』の公開を記念した舞台挨拶が6月4日、ヒューマントラスト渋谷で行なわれ、恒松に加え、共演の本田望結、莉子、寺坂頼我、木原瑠生、瀧七海らが登壇した(永江監督は、新型コロナ感染防止の人数制限のため、登壇はせず、最後のフォトセッションにのみ参加)。

画像1: 映画『きさらぎ駅』待望の公開。「いろいろな要素が詰まった体験型のアクションホラーになっています。たくさんの人に感じてもらいたい」(恒松)

 本作で初主演を経験した恒松は、「初主演の舞台挨拶って人生で一回しかないと思うので、今回皆さんにこうして来ていただけてとても嬉しいです」と大きな笑顔でコメント。自身が演じた役柄については、「大学の卒論のテーマにきさらぎ駅の都市伝説を取り上げるんですけど、その調査を行なっていく中で、好奇心も手伝って、ちょっと危険な目に遭ってしまうんです」と説明。一方、作品の見どころについては「やはり一人称視点の撮影=FPSの映像が一番ですね。観てくださる皆さんも、きさらぎ駅の世界に入り込んだような、(駅に)降り立ったような気持になれると思います」とアピールしていた。

画像2: 映画『きさらぎ駅』待望の公開。「いろいろな要素が詰まった体験型のアクションホラーになっています。たくさんの人に感じてもらいたい」(恒松)

 一方、本作では異世界の中に閉じ込められている女子高校生役を演じた本田は「異世界に迷い込んでいるんですけど、結構キーパーソンにもなっています。しかも、ちょっとミステリアスな面もありますね」と役柄を説明。見どころについては「ホラー映画というジャンルではありますけど、ただ怖いだけじゃなく、裏切りとか人との絆とか、そういうものも描かれているので、怖かった! だけじゃない感想も生まれると思います」と話していた。

画像3: 映画『きさらぎ駅』待望の公開。「いろいろな要素が詰まった体験型のアクションホラーになっています。たくさんの人に感じてもらいたい」(恒松)

 同じく、異世界に閉じ込められている女子を演じた莉子は、「一言で言ってギャルです。それ以上の説明は、ネタバレにもなってしまうので、なかなか難しいですね」とおどけてコメント。一緒に登壇した寺坂、木原と行動を共にしており、それがどうなっていくのかが、見どころの一つにもなっている。「本当に最後の最後まで、エンドロールの後までしっかりと観てほしいです」とアピールしていた。

画像4: 映画『きさらぎ駅』待望の公開。「いろいろな要素が詰まった体験型のアクションホラーになっています。たくさんの人に感じてもらいたい」(恒松)

 佐藤江梨子 演じる葉山のめい・りんを演じた瀧七海は、舞台挨拶への登壇が人生初! ということで、緊張のためか、頭が真っ白になって話が止まってしまうなど、初々しい姿も見せていたが、意外な一面も披露。本作で描かれる“異世界”に絡めて、どんな異世界に行ってみたいかという問いに、「密かに、自分が最強の世界がいいです。学校に侵入してきた不審者をやっつけたい」と嬉しそうに回答していた。また、本作の見どころについて聞かれると、自身の出演シーンを紹介するのかと思いきや「普段はすごく明るくて、元気で、ふわっとしていてかわいい恒松さんが、劇中で見せるギャップのシーンです。そこが私、すごく好きなんです、見てほしいです」と天然っぽいコメントもしていた。

画像5: 映画『きさらぎ駅』待望の公開。「いろいろな要素が詰まった体験型のアクションホラーになっています。たくさんの人に感じてもらいたい」(恒松)

 フォトセッション前には永江監督からも一言。「皆さんの想像の斜め上をいく作品を作れたと思っています」と自信たっぷりな表情を見せていた。

画像6: 映画『きさらぎ駅』待望の公開。「いろいろな要素が詰まった体験型のアクションホラーになっています。たくさんの人に感じてもらいたい」(恒松)

 最後は、主演恒松より「怖いだけじゃなく、コメディやアクション、人間ドラマなど、いろいろな要素が詰め込まれている作品になりました。私のようにホラーが苦手な方にも楽しんでもらえますし、FPS映像によって、その世界観を味わえる体験型アクションホラーになっています。たくさんの方に見て感じて体験してほしいです。よろしくお願いします」というコメントを以て、イベントは終了した。

映画『きさらぎ駅』

絶賛公開中

配給:イオンエンターテイメント/ナカチカ
(C)2022「きさらぎ駅」製作員会

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