女優として活躍している森日菜美のファースト写真集「もりだくさん」の発売を記念したイベントが、都内で行なわれた。
当日は、自身、気合が入るという黄色のワンピース姿で登場。「黄色は一番目立つ色だと思っているので、皆さんに誰にも負けないぐらい注目を集める記事を書いてもらえるようにということで、この色を選んでみました」と笑顔でコメント。
そんな写真集は、自身も意見を出して、北国(雪国)、南国、そして出演した戦隊ドラマシリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』ホームとも言えるテーマパークの3か所で撮影を敢行。「まさか私が写真集を出せるとは思っていなかったので、幻かなっていう印象もあったのですが、いろいろとわがままも聞いてもらったりして、まさに念願が叶った1冊になりました」と大きな笑顔でコメント。
南国では“一人旅をテーマ”にしたカットが多く、20歳の素の彼女が見られるそう。雪国は彼女感にこだわったそうで、身近に感じられる写真に仕上がっているという。テーマパークでは、ゼンカイジャーで演じたフリント役の衣装で撮影を行なっており、「テレビの中のフリントが、現実世界ではしゃいでいる」写真が楽しめるよう構成されているということだ。
そんな中でもお気に入りとなるのは、セパレート水着姿のカットだそうで、「大好きな水色の水着で、ふわふわテイストに仕上がっていて、さらに、お腹はぺったんこ、顔は盛れているところがお気に入りのポイントです。ぜひ、チェックしてくださいね」とアピールしていた。
仕上がりを自己採点してもらうと、自身の名前(ひなみ)にかけて「173点」の大満足。2年前にマネジャーに言われて作ったやりたいリストに書いた「“写真集を出したい”が叶ってうれしいです。その時の自分に、喜びを伝えたい」と嬉しさを爆発させていた。
ちなみに、現在やりたいことを聞くと、「女優として羽ばたいていきたいのはもちろん、朝ドラに出たい、始球式やりたい、イメージキャラクターに就任したい、主演やりたい、バラエティ番組に出演したい。そして、森日菜美の名前を広めたい」と意気込んでいた。
そしてこの一年演じてきたフリントを振り返り、「(フリントから)たくさん元気をもらったので、私もたくさんの方々に元気と勇気を与えられるように頑張ります。盛りだくさん、森だくさんに、愛してください」と結んでいた。
写真集「森日菜美 もりだくさん」
2970円(税込、講談社)
中山雅文/講談社
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