福岡を拠点に活動しているダンス&ボーカルグループ・九州女子翼が3月10日、久しぶりの渋谷アイドル劇場に出演し、50分の持ち時間をフルに使って、カバーを含め全9曲を披露し、熱く・激しい女子翼らしいステージを構築した。

 今回は、3月8日の平日から東京遠征を実施しており、初日は、お台場にある大江戸温泉物語でのライブを皮切りに(ミライスカートと対バン!)、翌9日は3月9日=ミク=実玖の日ということで、渋谷で実玖イベントを。さらには渋谷O-nest、東京FMホールなどでの対バンにも精力的に出場し、九州女子翼のステージを、名前を、広く東京のアイドルファンへ知らしめてきた。そんな最終日のプレトリイベントとなるのが、ここで紹介する渋谷アイドル劇場のステージだ。

 登場は午後も一段落した15:20。恒例のオーバーチュアーに乗って颯爽と登場し、今回は「赤の流れ」からライブスタートだ。個々のメンバーのパフォーマンスのキレには目を見張るものがあり、愛理は言うに及ばず(笑)、瑠菜、詩絵里は安定感がアップし、香苗は表情に凛々しさが増し、表情といえば実玖は顔芸を返上し、セクシーさも存分な雰囲気を醸し出していた。

 中盤には現時点での最新曲「Fruit MUSIC」も披露されていたが、会場に集まったファンのコールも的確に、そしてステージの圧に負けない熱をもって行なわれるなど、確実に東京にも女子翼が浸透してきているのが感じ取れた瞬間だった。

 なお、序盤には5人揃ってでは珍しいカバー曲も披露され、オリジナル曲で鍛えた、そして定期公演で練度を積み重ねてきた美しい歌声で、その世界観を表現していた。

 今回の遠征は本日10日で終了。次回は、3月24日の東京定期(19:00~、@AKIBAカルチャーズ劇場)にあわせ、22日より今月2度目の遠征を行なうという。「こうしてステージに立てるのは、皆さんのお陰だと、改めて感じました。もっともっと九州女子翼の名前を東京で広めて、もっともっと好きになってもらえるようにひとつひとつのライブを頑張ります。そして、3/24の東京定期をソールドアウトするためにも、もっともっと頑張ります」という強い決意を表明して、ステージは終了となった。九州女子翼に興味を持たれた方は、当日アキカルへ、ぜひ。

九州女子翼 https://twitter.com/ITR_KGW?lang=ja
実玖 https://twitter.com/itr_miku?lang=ja
新谷香苗 https://twitter.com/itr_kanae
山本愛理 https://twitter.com/itr_airi
詩絵里 https://twitter.com/itr_shieri
鈴川瑠菜 https://twitter.com/itr_luna

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