演劇カンパニーアリスインプロジェクトの最新舞台「Dance!Dance!Dance!オルタナティブ」が、2月9日より池袋のシアターKASSAIにて上演される。2017年上演の「Dance Dance Dance!踊が丘学園~これが私の舞活動~」のリブート作であり、おおまかな展開は同じでも細部に手が加えられ、脚本を担当した麻草郁氏の厨2病を存分に発揮した舞台に仕上がっているという。ここでは、歴史部部長・本能寺信子を演じる幸野ゆりあにインタビューした。

画像: 幸野ゆりあ/アリスインプロジェクトの最新舞台「Dance!×3」に、ストーリーをかき乱す歴史部 部長役で出演!

――出演おめでとうございます。
 ありがとうございます。アリスインさんの舞台に出演させていただくのは、本作の初演(2017年)以来ですから、2年ぶりになりますね。

――今回はシングルです。
 いい役をいただけてうれしいです。自分の中では、本作で一番強いのは歴史部だと思っているので、その強さを前面に出して頑張りたいですし、物語を思いっきりかき乱したいですね。

――本能寺はどんな子でしょう。
 そうですね、冒頭はどちらかと言えば、悪役っぽいんですよ。そして、文化部の割には殺陣というか、刀を使うシーンがあるんです。ただ、振り回すというよりは、抜刀や納刀といった所作が多く、居合道みたいな感じなので、その型が難しいですね。もうちょっと研究して、かっこよく見えるようにしたいです。

――怖い?
 どうでしょう(笑)。まあでも、武器を持っているし、名前も信子と(織田)信長っぽいので、存在感や迫力を出せるようにしたいですね。

――幸野さん的な見どころは?
 タイトルにダンスと入っていますから、もちろんダンスバトルシーン! と言いたいんですけど、まだダンス稽古に入っていないんですよ(取材時)。でも、踊れるキャストが揃っているし、製作発表会見では(脚本担当の)麻草さんが“ダンスフォースに!”とおっしゃっていましたので、セリフよりも体(ダンス)で表現するシーンが多くなると思うんです。ラスポス的なラフレシアを演じるお二人は、前回のたみしょう(民本しょうこ)さんとはまた違う、魅力的なダンスを見せてくれるんじゃないかなって思っています。

――本作以外でお知らせがあればお願いします。
 3月は、セルフプロデュースで生誕祭を行なうので、まずはその準備に全力投球したいです。自分でデザインした服も作りますので(秋葉原のセフィロティクツリー「洋服屋さん」での販売も予定しているそう)、ぜひ来てほしいです。その後も、いろいろと決まっているので、情報解禁をお待ちください。

舞台「Dance! Dance! Dance! オルタナティブ」
2月9日~17日まで、池袋シアターKASSAIで上演
<キャスト・シングル>
横島亜衿、あわつまい、石川凜果、幸野ゆりあ、中野たむ、Rena、池澤汐音、草場愛、花梨、若松愛里、東條詩織、カワイレナ、天音、國井紫苑、郷咲あやね
<キャスト・ゲスト>
エリザベス・マリー、鶴田葵

This article is a sponsored article by
''.