講談社主催のオーディションプロジェクト「ミスiD」の、本年度エントリー者の中から選ばれたファイナリスト96名のお披露目、そしてグランプリ(&各賞)の発表を行なう「ミスiDフェス2019」が11月17日、講談社で行なわれた。

画像: ミスiD2019メンバー(中森千尋は、何かに耐えられなくなって逃亡。写真撮影と囲み取材を欠席した)

ミスiD2019メンバー(中森千尋は、何かに耐えられなくなって逃亡。写真撮影と囲み取材を欠席した)

 約4000人のエントリーの中から、ミスiD2019のグランプリとして選ばれたのは「友望」(とも)。一度は女優の夢を諦めかけたが、知り合いがミスiDのグランプリを獲ったことに影響を受け、今年のオーディションにエントリー。10名が選ばれるミスiD2019に選出されたのち、最終的にグランプリの獲得を告げられると、「絶対に見たくないと思っていた世界、景色を、もう一度見たいと思わせてくれた場所です。これから自分の力でいろんなものを見ていきたい」と意気込みを語った。実は、96名全員が一言アピールを行なうお披露目会では、ほとんど言葉を発せず一瞬で降壇してしまったが、「言いたくなかったけど、絶対に誰にも負けたくなかったし、絶対にグランプリが欲しかったんです。だから本当にうれしいです」と、受賞後のスピーチでは、喜びのコメントを発していた。その後の囲み会見では、「いまは、うれしいっていう感情が一番大きいです。また女優になりたいと思ったので、そういう活動をしていきたいです。役は……人間っぽいものをしたいですね」というコメントしていた。

画像: ミスiD2019グランプリの友望

ミスiD2019グランプリの友望

 久々に設けられた準グランプリに選ばれたのは「十味」(とーみ)。「グランプリを獲るつもりで来たので正直悔しいです。ミスiDのオーディションの途中では、タレントの“十味”を評価してもらったので、最終面接ではその中身、本当の自分自身を評価してもらいたいと思って臨んだんです。けど、ここで終わりじゃないので、これからは活動の場をもっと広げていって、皆さんに十味を応援してよかったと言ってもらえるように頑張ります」と意気込んだ。

画像: ミスiD2019グランプリと準グランプリの十味(左)

ミスiD2019グランプリと準グランプリの十味(左)

ミスiD2019
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