福岡を拠点に活躍している男女混成ユニットIsTaR(アイスター)が10月28日(日)、池袋にあるライブスポットSpace emoで、東京では一年ぶりとなる主催ライブ「sTaR LIVE vol.6」(7?)を開催した。出演者は、前日に同所で行なわれた「筑田フェス」にも出場したシンガーソングライターの村山しほり、姉妹グループの九州女子翼らを加えて、合計3組による対バンというスタイルだ。

 トップバッターは、前日の筑田フェスで、自ら作詞した楽曲(作曲はもりろん筑田氏)を引っ提げて、シンガーソングライターとして初ステージを踏んだ村山しほりだ。その時の真っ赤な衣装からは一転、黒のシックな衣装(しかもミニ)で、新曲(というか、シンガーソングライターとしてのデビュー曲)「HEY BAD BOY」ほか全4曲を、アイドル時代に培ったダンスと歌唱力を武器に、熱いステージを披露してくれた。

 続いては、姉妹グループでもある九州女子翼。もっかの最新曲「赤の流れ」からパフォーマンスも全開で、ステージデビューちょうど一年となる日を、自ら祝福するかのような熱いステージを披露。前日の筑田フェス、当日朝のアイドル劇場、本ライブ直前に行なったG-COMPLExとの対バンの疲れをまったく感じさせない(本日、トリプルヘッダー)、いや、より激しいダンスをもって、全4曲を一気呵成に歌い・踊り切ってくれた。各自の煽りも随所に入り、かつての裕梨を超えるようなコール&レスポンスを巻き起こしていた。

 そして、トリは主催でもあるIsTaRだ。二日前の26日に秋葉原のAKIBAソフマップ(1)サブカル・モバイル館で、新曲「Welcome To The Music」を東京初披露。翌27日には、先述の筑田フェスでも見事なステージを魅せ、当日には八王子での対バンを終えての、今回の東京遠征ラストを飾るに相応しいパフォーマンスでライブを構築してくれた。中でもUkinaのダンスは腰の動きにしなやかさが加わり、白&ミニという衣装と合わせ、さらに妖艶なイメージを醸し出すほど。新曲を含め全4曲を終えて、締めのコメント最中にアンコールが巻き起こり(メンバーはステージ上にいた・笑)、最後に再度新曲を披露して、一年ぶりの東京遠征を締めくくった。
※それから約3週間後、IsTaRの12/30の解散が発表された。

IsTaRの主なスケジュール
11/17(土) Ukina生誕 @福岡
12/1(土) ライブ @福岡
12/2(日) ライブ @福岡
12/8(土) ライブ @福岡
12/9(日) ライブ @福岡
12/15(土) ライブ @東京
12/22(土) ライブ @福岡
12/23(日) 感謝祭 @福岡
12/24(月) ライブ @福岡
12/25(火) ライブ @福岡
12/29(土) ライブ @福岡
12/30(日) 解散ライブ @福岡

村山しほり https://twitter.com/shiporin_wrbmc
九州女子翼 https://twitter.com/ITR_KGW
IsTaR  https://twitter.com/IsTaR_official

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