10月14日、ミライスカートが「東京アイドル劇場」で定期公演を開催した。ここでは第2部(17:30開始)の模様を取り上げたい。
「overture」にのって現れた児島真理奈に、いきなり客席からどよめきが起こる。メイド風といおうかアメリカン・レストラン風といおうか、ミライスカートにとっては異色の衣装に観客の目は釘付けだ。1曲目は「未来ノート」。前日行なわれた「スポーツ・オブ・ハート2018」(代々木公園野外ステージ)登場時の好調をそのまま保って、しっとり&力強く歌い上げる。途中のところで登場する観客の手拍子も息がぴったり合っていた。続いてはミラスカ史上最もアップテンポかもしれない「キラ☆ヒラ(ハートマーク)レボ★エボ」、衣装に関するMC(前日深夜まで手直しをしていたという)を挟んで「Beautiful days」、「1秒前のシンデレラ」へ。元メンバーの声もコーラス部分にサンプリングしながら、場内を盛り上げていく。
「この1年、元気をもらった曲です。この歌を歌うと“がんばろう”って思います。みんなそれぞれの生活で逆境だとかつらいこともあると思うんですけど、いつだってミライスカートはみんなの味方だし応援しています」というMCに続いては、「逆境ガール」。その後“オッオオオッオー”というファンのコールも熱い「鉄則Aライン」でステージを締めくくった。
次回の「東京アイドル劇場」出演は11月18日。10月27日からはDorothy Little Happyとの共演ライブ「Dorothy Little Happy×ミライスカート カップリングツアー」が行なわれる(大阪・滋賀・奈良・京都)。その他のスケジュールともども、ぜひオフィシャル・ホームページを参照してほしい。これからどんどん寒くなっていく季節、ミライスカートの誠実なパフォーマンスで心を暖めようではないか。
ミライスカート http://www.miraiskirt.com/
児島真理奈 https://twitter.com/miraiskirt_mk