女優志望の女の子らで結成されたアイドルグループ ハコイリ・ムスメが9月8日(土)、東武動物公園で開催された「ノタFES2018」に出場。7月の4周年ライブの勢いそのままに見事なパフォーマンスを披露し、安定度抜群のステージを構築した。

 今回出席したのは阿部、寺島、井上、鳥羽、塩野、吉田、我妻の7人(星は欠席)で、登場は12:05からの「HOLA STAGE」だ。

 オープニングナンバーはこの夏の新曲であり、各種夏フェスでも披露してきた「渚でロ・マ・ン・ス」だ。夏曲だけに歌う回数も多かったに違いなく、歌声、ダンスともに明らかに4周年記念ワンマンを超えるパフォーマンスを魅せてくれた。中でも吉田の美声、塩野のはっちゃけぶりには心を奪われた。

 続けては、アップテンポでオールディーズのようなメロディが楽しい「VIVA!トロピカル・サマーウォーズ」を楽しさと元気満点で歌い、一転してはスローテンポで歌唱力の高さがより引き立つ「夏休みだけのサイドシート」で会場をしっとりさせる。そして、ザ夏というイメージを強調してくれる「水平線でつかまえて」でオーラスだ。途中、サビ前のパートで、背中合わせに立ってクルンと表に出てくる寺島の可憐さには注目だろう(と言いつつ、ツインテールの阿部にも心を奪われた)。すべてが極上のあっという間の20分であった。

 そんなハコムスは、今週末9/15には大阪に遠征し、9/30には唯一の2期生となる阿部の卒業ライブが予定されている。

ハコイリ・ムスメ http://hakoiri-musume.com/

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