【HiVi冬のベストバイ2022】ポータブルオーディオプレーヤー部門（1）〈10万円未満[税込11万円未満]〉

この部門は10万円未満、10万円以上のふたつの価格帯で評価した。近年のDAPは、出力端子/DAC/アンプを複数内蔵したタイプや、4.4mmバランス端子を標準装備したタイプが多く、そうしたトレンドを反映したランキングとなっている。また、据置用途を強く意識したモデルも登場している。

第1位：アイバッソオーディオ DX170

¥59,620 税込

エントリーDAPとして人気を博したDX160の後継モデル。基本サイズは同等だが、上位モデルで実績のある技術を積極的に投入し、自慢のサウンドに磨きをかけている。ワイドレンジを追求するタイプではないが、よく弾み、躍動するサウンドが楽しい。（藤原）

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第1位：アステル&ケルン A&norma SR25 MKII

オープン価格（実勢価格10万円前後）

エントリー機として優れた実力を持つSR25をベースに、高純度銀メッキシールド缶を採用するなど、さらに実力を高めたモデル。新たに4.4mmバランス出力を備えたことも魅力。上級モデルにも通じる情報量の豊かさとワイドレンジなサウンドを楽しめるハイコストパフォーマンス機。（鳥居）

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第1位：フィーオ M11S

オープン価格（実勢価格8万8,000円前後）

米THX社と開発した新世代のヘッドホンアンプ回路を搭載。670mW（32Ω・バランス出力）というハイパワーにより高インピーダンスヘッドホンに対する駆動力も高い。豊富なヘッドホン端子の搭載など、ヘッドホンに対するファンの心をくすぐる全方位的な完成度が魅力だ。（土方）

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