【HiVi冬のベストバイ2022】スクリーン部門

大画面再生実現のために欠かせない存在がスクリーン。HDR時代になり進歩が促されたジャンルともいえよう。キクチのソルベティグラスはゲイン1.45、オーエスのレイロドールはゲイン2.7、スチュワートのスタジオテック130G3はゲイン1.3と、この3つの幕面はハイゲインタイプとなる。ピュアマットIII Cinemaはゲイン1.0仕様だ。

第1位：キクチ ソルベティグラス

¥294,800（16:9、100インチ電動巻上げ式）税込

HDR再生に最適なゲイン1.45のビーズスクリーン。従来気になっていたビーズタイプ特有のギラつきやカラーシフトを感じさせない見事な仕上がり。光の回帰特性を持つので、白壁・白天井のリビングルーム・ユースではマットタイプよりも使いやすい。（山本）

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第2位：オーエス レイロドール

¥453,600（16:9、100インチ電動巻き上げ式）税込

HDRに対応した傑作スクリーン。ハイゲインで、ホットスポットを抑え、視野範囲が広く、階調性も良い......という複数条件を見事に満足させ、マット、パール、ビーズという異なる材質的複合特性を持ち、拡散型、反射型、回帰型の性質も備えたスーパースクリーンだ。（麻倉）

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第3位：スチュワート スタジオテック130 G3

オープン価格（実勢価格95万円前後、16:9、120インチ電動巻き上げ式）

映画館、ホームシアターを問わず、世界で広く愛用され、確固たる地位を確立している定番のスクリーン。生地の種類としてはマット系に分類されるが、溶剤にはパール系の要素が加味され、HDR表示で求められる黒の締まりと明部の透明度を両立している。（藤原）

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第3位：オーエス ピュアマットIII Cinema

オープン価格（実勢価格95万円前後、16:9、120インチ電動巻き上げ式）

4K映像に対応するべく、より細かく編み上げたファブリック生地にホワイトコーティングを施した、ホワイトマットタイプのスクリーン。僕はオリジナルのピュアマットIIIを長年愛用しているが、不要な色付けのない純度の高い再現はレーザー光源の最新モデルの実力を十分引き出している。（鳥居）

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