歌手の小林幸子と立浪部屋力士によるちゃんこ鍋交流会が10月4日(土)、鶴ヶ島にある認定NPO法人カローレにて行なわれ、小林幸子と、立浪部屋所属の力士3名(大花竜【おおかりゅう】、北大地【きただいち】、木竜皇【きりゅうこう】)が参加した。

画像1: 「小林幸子」×「立浪部屋」、採れたての「子ども食堂支援米」を使ったおにぎりを、子ども食堂に提供

 交流会では、立浪部屋力士3名が作ったちゃんこ鍋に加え、今年5月、小林と立浪部屋所属の横綱・豊昇龍が田植えを行なった「子ども食堂支援米」の新米(立浪部屋の力士が稲刈りを行なったそう)を使ったおにぎりも提供され、来場した子どもたちは嬉しそうに舌鼓を打っていた。

画像2: 「小林幸子」×「立浪部屋」、採れたての「子ども食堂支援米」を使ったおにぎりを、子ども食堂に提供

 イベントに先立って行なわれた会見で小林は、「豊昇龍関と一緒に田植えをした新米を、子どもたちに食べてもらえるのは、わくわくしますね」と笑顔でコメント。立浪部屋の力士も駆けつけることを受け、「力士のみなさんが作ってくれたちゃんこ鍋を食べている姿を想像するのもうれしいし、食後には力士に挑戦できるちびっ子相撲も開かれるので、将来横綱になる子が出てきてくれたらいいなと思っています」と抱負を語った。

 小林自身は、中越地震(2004年)の翌年から米作りを始めたそうで、「被災にあわれた方々を支援しようと思って始めたことで、地震の時のことを忘れないでおきたいと思って続けてきましたけど、地元の人たちと一緒に取り組んでいくうちに、農業の面白さ、素晴らしさを肌で感じて。毎年やりたい、その思いでやってきて、気が付いたら20年経っていました」という。そして、「(こうした支援については今後も)やり続けていきたい」と意気込みを口にしていた。

 記者から、「コンサートでファンが喜ぶのと、幸子さんが作ったお米を食べて子どもたちが笑顔になるのは楽しみですよね」と振られると、「よく、お客さまから、(歌を聞いて)元気をもらっていますと言われるんですけど、違うんです。こっちもみなさんの笑顔から元気をいただいているんです。笑顔の元気が循環しているんですよ。食事も一緒です。美味しいものを食べたら笑顔になりますよね。その笑顔も同じなんです。子どもたちは未来の宝ですから、今後ももっと笑顔になってほしいと思っているので、(支援を)続けていきたいです」と結んでいた。

画像3: 「小林幸子」×「立浪部屋」、採れたての「子ども食堂支援米」を使ったおにぎりを、子ども食堂に提供

 また、一緒に田植えをした豊昇龍とのエピソードを聞かれて、「最初にした時は関脇だったんです。来年は大関になっているよねと話したら、本当に翌年は大関になっていて。その時も、次は横綱だねと言ったら、翌年は本当に横綱になって。私のほうが驚きましたよ。豊昇龍関からは“幸子さんと一緒にすると縁起がいい”って言われたのが、うれしかったですね」と、大きな笑顔で豊昇龍関とのエピソードを披露してくれた。

画像4: 「小林幸子」×「立浪部屋」、採れたての「子ども食堂支援米」を使ったおにぎりを、子ども食堂に提供
画像: カローレ理事長 浅見氏と

カローレ理事長 浅見氏と

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画像5: 「小林幸子」×「立浪部屋」、採れたての「子ども食堂支援米」を使ったおにぎりを、子ども食堂に提供
画像6: 「小林幸子」×「立浪部屋」、採れたての「子ども食堂支援米」を使ったおにぎりを、子ども食堂に提供

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