心臓に爆弾を埋め込まれた諜報組織「AN通信」のエージェントの活躍を描いた吉田修一の原作「AN鷹野一彦」シリーズを、ドラマから映画への連動で一挙映像化するメガプロジェクトの連続ドラマ版「-THE ECLIPSE-」。
藤原竜也、竹内涼真という旬過ぎるトップキャストを初共演で迎え、映画版とは異なるNEWストーリーを描く。監督は「MOZU」「海猿」シリーズなど、エンターテインメント超大作を次々と手掛けてきた羽住英一郎。また昨年1月のメジャーデビューから破竹の快進撃を続けるKingGnuの新曲「泡」が、ドラマ&映画のプロジェクト共通主題歌として、本編を彩る。
主人公の鷹野役に藤原、その新人の相棒・田岡役に竹内、2人の司令塔・風間役には佐藤浩市、同僚エージェント山下役に市原隼人、NPO法人の職員・落合役に多部未華子、そして鷹野の過去に陰を落とす謎の工作員・桜井役に安藤政信、さらには吉田鋼太郎、石橋蓮司、柿澤勇人、酒向芳ら強力なキャスト陣がしのぎを削る。
スターキャスト激突で贈る究極のノンストップ・サスペンス。近日公開予定となっている映画版へと連なる仕掛けも随所に。連続ドラマWの新たな金字塔を目撃せよ。
この度、本作の場面写真が解禁された。ドラマの主な舞台となる東京で、国際都市博覧会の建設現場に潜入する鷹野と田岡の姿や、2人の上司の風間、さらには過去の因縁から.本政界の闇を追い続け、やがて「AN通信」の存在に迫る NPO法人の職員・落合や政界のフィクサー・中尊寺を支える秘書・永島に中国企業の役員・周が怪しく急接近する姿、そして鷹野の前に立ちはだかる“過去の亡霊”桜井の姿まで確認できる。
そして鷹野と田岡が謎のグループに捕まり、いきなりピンチを迎えているカットも。“新人”の田岡がもたらすこの局面を鷹野は一体どう乗り切るのか――。
ドラマ版では映画版では観ることのできないコンビ結成初期と、鷹野と田岡のよりパーソナルなバックグランドが描かれる。惜しくも公開延期となった映画版だが、このドラマ版から見ることにより、その楽しみと感動も倍増すること請け合いだ。
WOWOWが挑む、究極のドラマシリーズ。「連続ドラマW太陽は動かない-THE ECLIPSE-」。5月24日(日)、いよいよ放送開始。令和日本を蝕む、巨大な陰謀に立ち向かう2人の活躍を目撃せよ。
<ストーリー>
AN通信。表向きはアジアのニュース配信会社だが、裏では国家をまたにかけて暗躍する諜報組織。そのエージェント・鷹野一彦は新人の田岡亮一と共に、3年後に東京での開催が迫っている国際都市博覧会の建設現場に潜入していた。都市博建設地の選定を巡って様々な謀略が動いており、政界のフィクサー・中尊寺信孝と秘書・永島徹からの依頼を受け、その情報戦に一役を買っていたのだ。しかし、その建設現場が鷹野らの眼前で何者かによって爆破された。AN通信の上司・風間武の指令を受けて、鷹野と田岡は本格的に爆破事件の首謀者の調査を始める。
香港に潜入していた同僚エージェント・山下竜二の協力もあり見えてきたのは、中尊寺一派が元々計画していた建設地誘導工作を乗っ取ろうとたくらむ中国企業勢力と、その勢力に雇われている“ある男”の存在だった。その“ある男”こそ、かつてAN通信に所属し、新人時代の鷹野のトレーナーにして相棒だった桜井修であることが分かる。彼は8年前、任務遂.中に鷹野の目の前で死んだはずだった。
一方、NPO団体職員・落合香は、事件の裏に政界の陰謀を疑い、過去に因縁のある中尊寺の周辺を嗅ぎまわる。また事件とは無関係に思われたエリート二世議員・桐野研次郎までもが、ある思惑をもって暗躍を始める。
やがて明らかになるのは、都市博開催を遥かに超える巨大利権の存在。それこそが、中尊寺や中国企業勢力が最終的に狙っていたものだった。そこに“あの大国”までもが参戦し、事態は混沌を極める。果たして、鷹野と田岡はこの乱戦を切り抜け、諜報戦の真の勝者となれるのか!? そして鷹野と桜井の対決の行方は――。
■ストーリー原案:吉田修一
■監督:羽住英一郎
■脚本:林民夫
■音楽:菅野祐悟
■主題歌:King Gnu「泡」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
■出演:藤原竜也 竹内涼真 安藤政信 多部未華子 市原隼人 柿澤勇人 金井勇太 日向亘 / 酒向芳 宇梶剛士 白羽ゆり 松本実 小市慢太郎 石橋蓮司 吉田鋼太郎 / 佐藤浩市
■制作会社:ホリプロ・ROBOT
■ドラマ公式サイト:https://www.wowow.co.jp/dramaw/taiyodrama/
■(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 WOWOW
<連続ドラマ版>
5月24日(日)より、WOWOWプライムにて放送スタート 毎週日曜22時~全6話/第1話無料放送
<映画版>
近日公開