演劇カンパニーアリスインプロジェクトの最新舞台「アイガク2019」が、3月19日より池袋のシアターKASSAIにて上演される。ここでは、主役として、座長として、総勢29名のキャストを束ねる大役を担っている遠藤三貴に話を聞いた。

画像1: 遠藤三貴/アリスインプロジェクト最新舞台「アイガク2019」で、みんなをまとめる座長、改め「番長」として主役・水無役に挑む

--会見、お疲れさまです。どういう風にまとめていきましょうか?
 ありがとうございます。劇中のみんなの良さを引き出すのは司会におまかせするとし(笑)、座長としては本番以外の部分、稽古中のとりまとめとか、そういうところを重点的にやっていきたいと思います。

――とはいえ29名もいると大変ですよね。
 そうですね。本番までの期間も短いのですが、今日の会見を見ていただいて分かるように、みんな仲が良いので、心配はしていません。

――役は?
 遺伝子操作で生まれた=DB(デザイナーズベイビー)の水無雫を演じます。真面目でハキハキ、返事の声の大きな子です。

――なぜ、遠藤さんは座組で番長と呼ばれているのですか?
 なぜでしょう(笑)?

――座長は?
 初めてです。ずっと憧れていて、今回その夢が叶ったんですけど、さっきまで実感がわかなくて……。会見で、真ん中に座らせてもらって、記者の方々に質問を受けてという経験をしていま、ようやくじわじわと(実感が)来ています。座長として作品をよくするために頑張ろうという意気込みもわいてきました。

――ユニット活動もされていましたから、歌もダンスも得意ですよね?
 えーと、グループ卒業以来、踊っていないので……。でも、この人数で踊るのは、ミニライブをしているみたいで楽しみです。

--今回は、アリスイン作にもよく出演している新木美優が振付しています。
 小柄な方ですけど、さすがは振付の先生です。踊ると大きく見えるんですよ。私も先生を見習って、大きく見える踊りを披露できるように頑張りたいです。

――本作はアドリブもてんこ盛りです(笑)。
 あまり経験ないので、不安ではありますね。でも、普段みんなとしゃべっているそのままの雰囲気を出せれば、見に来てくださるお客さんに、きっと楽しんでもらえると思います。そこに、夢麻呂さんの素敵な演出が加わって、団体芸がさらに面白いものになるはずです。見どころです、ぜひ。

――ところで、大勢のキャストがいますが、遠藤さんが気になる人はいますか?
 安城うららさんです。すごくかわいくて、しかも細いんです。目もくりっとしていて、もう本当にかわいいんですよ。私のことを番長って慕ってくれるし、相手役みたいな感じで、ダンスも(位置が)近いし、仲もいいし、しかもかわいくて……。

――えーと、分かりました、ありがとうございます。今後の告知があれば。
 年内あと6本ほど舞台に出演させていただきます。よろしくお願いします。

――最後に、アレ(イメージDVD)はもう出さないのでしょうか?
 もう出しませーーん。

舞台「アイガク2019」
3月19日から27日まで、池袋シアターKASSAIで上演

<キャスト・人間DB>
遠藤三貴、香咲和花、夢月、安城うらら、増田りあ、水楢日菜、北原唯、荘司里穂、柴崎七虹、長谷川麻由、天音、大澤実環

<キャスト・ハイブリッド>
橘はるか、山下聖良、國井紫苑、小夏心愛、東城希明、若松愛里、大場美優佳、高槻実穂、大森舞生、中島明子、服部美香、大野一二三、児玉ももな

<MC/データスフィア>
椎名亜音、氏家綾乃

<助手/データスフィア>
音羽奈々、神田緋那

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