福岡を拠点に活躍しているガールズグループ・九州女子翼が1月6日、秋葉原にあるAKIBAカルチャーズ劇場で、ハコイリ・ムスメとの初の対バン(2マン)を実施。癒しのグループと、九州の圧・熱・篤を纏ったグループとの熱気がぶつかり合い、柔道で言うところの柔と剛のような、癒と激の衝撃がアキカルを充填した。

 今回の2マンの実現は、昨年のニコ生でのメンバーの共演(2018年5月 阿部かれん&新谷香苗)がきっかけだそうで、お互いにライブを見るのも初めてという。

 ということで、まずはお互いを知るための心理テストゲームが行なわれた。司会は、九州女子翼の新谷香苗。普段はハイパー天然キャラ(失礼)ながら、今回はしっかりと大役を果たしており、できる子ぶりを存分に発揮。第一問は、「大海原を漂流している時に見て安心するのは?」。実玖はいきなり「おおうなばらって?」「ひょうりゅうって?」とぼけをかますが、すかさずハコムスの井上がフォローするなど、早くも息の合ったところ(?)を見せていた。詳細は省くが、心理テストで目立ったのは、九州女子翼の鈴川と、ハコムスの井上の二人。甘え上手と診断された塩野は感想を聞かれ、「分かんないです。合っていますか?」と、その場にいるものをムズムズさせるコメントをしていた。

画像: 司会の新谷香苗

司会の新谷香苗

 続くライブステージでは、まずハコイリ・ムスメが先行を務め、最新アルバムからの楽曲をメインに歌唱し、癒しと安らぎトキメキぶりを存分に発揮していた。

<ハコイリ・ムスメ曲目>
・ハコいっぱいのプレゼント
・哀愁のカルナバル
・約束のポニーテール
・エトワールを夢みて
・私たちの宝バコ

 九州女子翼は後攻だ。前日には同劇場で第十三片の定期を、当日午前中には新年会を、それぞれ開いており、二日で三度めのステージとなる今回は、前日の勢いを遥かに上回る激烈なパフォーマンスを見せてくれた。剛を秘めつつもしなやかなハコムスに対し、空手の演武のような激を前面に打ち出した九州女子翼という、見事なコントラストが生み出され、それぞれのグループを初見のファンにも、充分に楽しめるステージになったのではないだろうか。

<九州女子翼曲目>
・TAKE WING
・赤の流れ
・Fruit MUSIC
・絶対零度
・fair wind

 ステージを終えてのそれぞれの感想は、「今度は福岡で対バンをしたい」。ぜひ、実現を望みたい。なお、両グループの次回の定期は、ともに2月16日、AKIBAカルチャーズ劇場で開催される。
ハコイリ・ムスメ 12:00~
九州女子翼    19:00~

画像: 九州女子翼の今年の目標は 福岡で一番になる 九州で一番になる 日本で一番になる!

九州女子翼の今年の目標は 福岡で一番になる 九州で一番になる 日本で一番になる!

This article is a sponsored article by
''.