12月16日、ミライスカートが東京・品川「東京アイドル劇場」で、年内最後の東京における定期公演を開催した(第1部17:30、第2部20:30)。ここでは第2部の模様を紹介したい。

 この日、品川区の温度は18時で6度、21時で5度。いよいよ容赦ない冬がやってきたという感じで、外を歩く時はマフラーやコートの助けを借りずにはいられない。だが20:30分少し前のアイドル劇場内は、この日出演してきたアイドルたちの熱演とファンの熱い応援が残した余韻がしっかり漂う適温さ。「overture」に乗って現れた児島真理奈はTシャツ姿、いきなり勢いよく「COSMOsSPLASH」を歌い踊って観客を引き込んでいく。

 「メグリメグル」、そして本人が“いままで歌詞が沁みて「逆境を超えてやる」って歌っていたけど、今日は「逆境って何?」という感じだった。歌詞を超えた気がした”と言うほど吹っ切れたパフォーマンスとなった「逆境ガール」の後は、心ときめかせる「キラ☆ヒラ(ハートマーク)レボ★エボ」。かつてメンバーが担当した“追っかけ”のパートを、ファンがしっかり代演し、まるで、このアイドル劇場にいる全員がミライスカートという共同体のような印象を受けた。そしてラストは「ナモナイオト」、「Beautiful days」と、大定番を連続で。間違いなくこの日この時間、最も暖かな空間がここにあった。

 ミラスカは12月29日に京都・CLUB METROで「ミライスカートの Winter Magic Live ☆」と「児島エンターテインメント 忘年会!」を開催。また大みそかには大阪・堀江GoldeeでYes Happy!との合同初カウントダウンイベント「ハッピーちゃん&みらっちょコンバンワ!カウントダウンスペシャル」を行なう。東京では来年3月までアイドル劇場への出演が確定し、4月6日には新宿・MARZでバンド編成の“ミライスカートバンド”による公演が開催される。これはミラスカバンドによる初東京ワンマンであると同時に、ミラスカ=児島としても4人時代以来、2年数ヵ月ぶりとなる東京ワンマン。バンドのリード・ヴォーカリストとしての児島真理奈の姿が、ついに東京で楽しめるのだ。

 「2019年もいい報告をどんどんしていけるようにがんばりたい。正月から嬉しい報告があるので、年明けからもミライスカートの応援をしてください」。羽ばたき続けるミラスカに、さらなる注目を!

ミライスカート http://www.miraiskirt.com/
児島真理奈 https://twitter.com/miraiskirt_mk

This article is a sponsored article by
''.