京都発のアイドルユニット・ミライスカートが今年も夏の一大アイドルフェス@JAM EXPO 2018に出場。ソロでの出演は今回が初ながら、いつも通りのミラスカらしい、はんなりとしたステージを見せてくれた。

 最初の出番は10:55~のピーチステージ。恒例のオーバーチュアーの後にバックヤードから颯爽と登場(オーバーチュアー中のパフォーマンスももう一度見てみたい!)、ソロ@JAMは「鉄則Aライン」からスタートだ。PAの関係か、ほかのステージに比べて低音よりも高音(高域)が心地よいセッティングで、オーバーチュアーも、児島の声も、より煌びやかな響きを伴って耳に届いてくる。曲中にある「おっおおおー」という掛け声もきれいに極まり、京都から遠く離れた東京にも、多くのファンのいることが如実に分かるよう。

 MCでは、真理ちゃん節も炸裂(笑)。時間的に後のステージとなる「オレンジステージ」の模様は既報だが(by原田氏)、15分のステージに、10分分のオケ(CD-R?)しか用意していなかったという失敗も、一人になってさらに磨きをかけたトークで難なく乗り切っていた。それを見ていると2015年の「デビュー直前アイドル5組新人公演2015」を思い出してしまった。

 2015年7月4日、「デビュー直前アイドル5組新人公演2015」の会見当日、出場グループはメンバーを揃え、集まったファンや報道陣に自らのアピールと歌唱(1曲)を披露していたのだが、月曜担当――ということは一発めに登場する――のミライスカートは、児島が一人で登場。歌わずに一人でトークを展開し、当時の新曲(メジャーデビュー)であった「COSMOsSPLASH」から「スプラッシュ」という掛け声だけで持ち時間10分ほどを乗り切っていたのだ(後日、取材に行くと、曲中にスプラッシュという振りはなかった・笑)。

 ラストは、現時点での最新シングル「逆境ガール」を歌唱して終了だ(ファンの合いの手も完璧)。

ミライスカートの主な予定
9月16日 @京都METRO
 「ミライスカート×ミライスカートバンド 2マンライブ」
 「児島エンターテインメント1周年記念式典」
9月30日 @東京アイドル劇場 「ミラスカ定期公演」

ミライスカート http://www.miraiskirt.com/
児島真理奈 https://twitter.com/miraiskirt_mk

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