真空管は驚きに満ちた音が聴ける増幅素子です。そして、歴史に鍛えられたヴィンテージ機や創意を注げるクラフトなど、長く深く親しめるオーディオの世界に導いてくれる存在でもあります。
季刊『管球王国』は1995年の創刊以来、真空管を軸にオーディオを探求してきました。新しくスタートさせる「管球王国Web」でも、真空管アンプはもちろんアナログコンポーネントやスピーカーなど幅広いフィールドで、味わい豊かな音と音楽を楽しむための情報をお届けします。
管球王国 の記事一覧 - オーディオ、AV、ホームシアターの専門雑誌を扱うステレオサウンド社が運営する、 オーディオ・ビジュアルのポータルサイト。最新ニュース、製品レビュー、ベストバイ、 グランプリなどに加え、人気の評論家による各種コラムや連載などオーディオ・ ビジュアルに関する情報が盛りだくさん。オーディオ・ビジュアルの世界をひろげます。
2025年春に50周年記念盤が登場した、ギタリスト鈴木茂氏の『BAND WAGON』。シュアーM65ヴィンテージフォノイコライザーで新旧の12AX7を差し替えながらLPを再生。ソロデビューアルバムの音作りと、愛好する12AX7の銘柄、現行/ヴィンテージ管の音質差を音楽評論家の高橋健太郎氏、ヴィンテージオーディオ専門家の杉井真人氏と語り合った。
試聴編“ロック的なサウンド”のカギを握っていたクローヴァー・スタジオのEMT製コンプレッサー。音のバランスと音楽性を満たすプリ管を探す──まずは耳慣らしを兼ねて、ベンチマーク的な存在ともいえるヴィンテージ管のナショナル/松下電器工業の12AX7で『バンド・ワゴン』のオープニング曲「砂の女」を聴きました。再生した盤は、1975年の初期盤と2025年の50周年盤、そして50周年盤のテストラッカー盤の3種です。(Part1、Part3の記事はこちらから)杉井 やはりそれぞれ印象が違います...
米国ヴィンテージ管中域が充実して温度感や骨太感が高まる。黒プレート7025は持ち帰りたいくらい──最後に米国製ヴィンテージ管を5本聴いていただきました。印象はいかがでしたか。(Part1、Part2]の記事はこちらから)鈴木 うん。流石はRCAという感じで、RCAの3本がとても好印象でした。特にブラックプレートの7025は良かったですね。「すごく良い音だな」と思いながら聴いていました。RCAが好きなのは、中域がしっかり出てくるところです。バランスが整っていてダイナミックレンジが豊か...
ウイング付きの構造で音質チューニングしやすく製作も容易な平面バッフルにアルテック、JBL、ウェスタン・エレクトリック(WE)、グッドマンなどヴィンテージ機に現行機も加えて20~30cm口径フルレンジユニットをマウントして試聴。新忠篤氏、土井雄三氏、杉井真人氏の3氏がフルレンジユニットならではのストレートな音の魅力と音作りのテクニックをリポートする。
(Part1、Part3、Part4の記事はこちらから)試聴編現行2機種はペーパー/金属振動板。ヴィンテージは同軸2ウェイが1機種。多彩なユニットの個性を引き出す1 │ フォステクス FE203ΣREサブコーンが明快な音を作り響きも豊か。輝きがあり、モニター的な鳴り方も魅力【現行/20cm】フォステクス FE203Σ-RE¥46,000(ペア)●型式:20cmコーン型フルレンジ●インピーダンス:8Ω●感度:96dB/W/m●最低共振周波数:54Hz●バッフル開口径:φ185...
(Part1、Part2、Part4の記事はこちらから)5 │ アルテック 756B懐が深く、心をがっちりと掴む再生音。密閉箱よりも音作りの可能性を感じる【Vintage/25cm】アルテック 756Bアルテック756Bの前身モデルであるWE 756Aは1947年に登場した「ニューライン・オブ・ワイドレンジ・ハイクオリティ・スピーカー・シリーズ」の10インチユニットで、エンクロージュアは2.5立方フィート(約70リットル)の密閉箱が推奨されている。本機756BはWE 756Aと同...
(Part1、Part2、Part3の記事はこちらから)EXTRA │ 米国軍用可搬型スピーカーシステム軍用可搬型スピーカーシステムCHESTER MORTON ELECTRONICS LS148A/U──最後に番外編として米国製軍用可搬型スピーカーシステム、チェスター・モートン・エレクトロニクスLS148A/Uをお聴きいただきました。土井 約35㎝四方の可搬ボックスにまとまっていますが、ラッチを外すとL/Rchの2基に分離でき、背面も扉状に開く構造です。クアムニコルズ製のフェラ...
ウェスタン・エレクトリック(WE)の音を次世代に引き継ぐ意志を込めて、横浜市の大型倉庫スペースに構築した励磁型ホーンシステムで音を探求する和佐高志氏。『管球王国』115号での取材時は、期間を限定したリスニングルーム訪問も誌面で募られた。システムに新しいパワーアンプ、ウエスギU・BROS333OTLが加わったと聞き、出力管と回路構成が異なるウエスギ・アンプ2機種の聴き比べをお願いした。
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