ジュラシック･ワールド／復活の大地【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『ジュラシック･ワールド／復活の大地』2025年9月9日リリース

JURASSIC WORLD: REBIRTH - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION and DOLBY ATMOS

ユニバーサルから届いた4K UHD BLU-RAY『ジュラシック･ワールド／復活の大地』（2025）リリース･アナウンス。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。ドルビーアトモス･サウンドトラック収録。リリースは9月9日。スタンダードED.、スチールブックED.、さらに第1作から本作品までを所収した『ジュラシック･ワールド：7ムービー･コレクション』が登場。

2015年『ジュラシック･ワールド』に始まる『ジュラシック･ワールド／炎の王国』『同／新たなる支配者』の続編。『新たなる支配者』の3年後を舞台に、登場人物を一新して贈るアドベンチャー超大作である。主演はスカーレット･ヨハンソン。共演に『ムーンライト』のマハーシャラ･アリ、『ウィキッド ふたりの魔女』のジョナサン･ベイリー。そして監督を務めるのは『GODZILLA ゴジラ』『ローグ･ワン／スター･ウォーズ･ストーリー」のギャレス･エドワーズ。本作品のプロジェクトは『新たなる支配者』公開直後にスタート。スティーヴン･スピルバーグが草稿のアイデアを出し、そのプロットは最終稿まで一貫していた。スピルバーグは93年の『ジュラシック･パーク』の脚本家で、『インディ･ジョーンズと運命のダイヤル』でもコンビを組んだデヴィッド･コープに脚本を依頼。ノンクレジットながらスピルバーグも脚本制作に深く関わっている。

脚本が完成するまで半年かかった。オリジナルの『ジュラシック･パーク』トリロジー、特に93年の第1作のトーンを復活させようとした。そのためにスティーヴンと追加のアイデアをひとつひとつ整理していった。これまでの登場人物をふたたび登場させることは、まったく考えなかった。最初のトリロジー、次のトリロジーのストーリーは完結しているので、私たちはを新たなストーリーを作り出すにあたって、いかなる制限も与えず、まったく新しいキャラクターを、まったく新しい舞台で使おうと、早い段階で決断した。脚本家デヴィッド･コープ

撮影は『グラディエーター』『ハンニバル』といったリドリー･スコット作品で知られるジョン･マシソン。パナビジョン･パナフレックス･ミレニアムXL2／ARRIアリフレックス235／35mmパナビジョン･アナモフィック撮影。監督エドワーズはスピルバーグの映画製作スタイルの再現を望み、第1作『ジュラシック･パーク』の画トーンを追求するために、監督作で初めて全編35mmフィルム撮影を行う決断をしている。音楽は前三部作のマイケル･ジアッキノに変わり、『グランド･ブダペスト･ホテル』『シェイプ･オブ･ウォーター』でオスカーに輝くアレクサンドル･デスプラが担当。監督エドワーズとは『『GODZILLA ゴジラ』』に続いてのコンビとなる。音響エンジニアの面々は、『ジュラシック･パーク』のオスカー音響賞2冠を含め、『タイタニック』『プライベート･ライアン』ほかでオスカー7冠に輝くスカイウォーカーサウンドの重鎮ゲイリー･ライドストロムがサウンドデザイン･コンサルトとして参加。加えて『ジュラシック･パーク』『タイタニック』ほかでライドストロムと組んでオスカーに輝いたゲイリー･サマーズがリレコーディングミキサーを担当（共同）。本シリーズでは97年の『ロスト･ワールド ジュラシック･パーク』以来の顔合わせとなる。

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