28年後...【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『28年後...』2025年9月23日リリース

28 YEARS LATER - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION and DOLBY ATMOS

ソニー･ピクチャーズ／SPEから届いた4K UHD BLU-RAY『28年後...』（2025）リリース･アナウンス。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。UHD BLU-RAYのみドルビーアトモス･サウンドトラックを収録。スタンダード版とスチールブック版で登場。

28年前、ロンドンを襲った新種のウィリス。一滴の血で感染し、ほんの数秒で症状が現れる。しかもそのウィリスは人間の体を蝕むのではなく、精神を破壊してしまう。感染者は激しい怒りであふれ、見境なく他の人間を襲い出すのだ。感染を免れた人びとのサバイバルを描いた『28日後…』（2002）、その続編『28週後…』（2007）に続くシリーズ第3弾の登場である。シリーズと言っても前2作の人物たちは登場しない。『28週後…』の時代から開幕し、28年後の本編へと進んでいく。いまではウイルスは欧州大陸から根絶されていたが、英国とアイルランドの限っては無期限の隔離状態で放置され、感染者は野放し状態となっていた。だがイングランド北東部沖合に位置するホーリー島では、感染を免れた人びとが小さなコミュニティを作って生活しており、ここで暮らすジェイミー（アーロン･テイラー=ジョンソン）一家を軸に物語が展開している。監督と脚本は引き続き『トレインスポッティング』『スラムドッグ＄ミリオネア』の監督ダニー･ボイルと、『わたしを離さないで』『エクス･マキナ』のアレックス･ガーランドのコンビ。本作品ではこれまでの恐怖度の強いサバイバルホラー色よりも、ヒューマンドラマとしての味わいを押し出した内容が特徴となっている。

撮影は『スラムドッグ＄ミリオネア（オスカー受賞）』『白鯨との闘い』のアンソニー･ドッド･マントル。これまでシリーズ2作品でPALビデオや16mm、HDVカムコーダーといった撮影機器を使ってきたが、本作品でメインとなる機器はiPhone 15となる。本作品では『マトリックス』でもお馴染みのバレットタイム撮影も行われており、iPhone15を20台使って撮影している。収録は4K ProRes RAW。DIファイルも4K。音楽はスコットランドのプログレッシブ･ヒップホップ･グループであるヤング･ファーザーズ。サンドデザイン／音響編集監修／リレコーディングミキサーは『ノープ』『関心領域（オスカー受賞）』のジョニー･バーン。

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