二人組のオーガニックユニットWHY@DOILL(ホワイドール)が今年もTIF出場を決め、各ステージで、美しいハーモニーとダンサブルなパフォーマンスを披露、“ほわどる”ここにありという確かな爪痕を残すライブを展開した。
TIF最終日、8月5日のほわどるのファイナルステージは、夕暮れせまる室内のフジヨコだ(18:20~)この日は、日中のスマイルガーデンに続く二度目のステージであり、最後を盛り上げるにふさわしいアップテンポの曲を揃え、さながら普段定期公演を行なっているグラッドのような熱気を充填した、熱いパフォーマンスを魅せてくれた。
披露したのは、「Show Me Your Smile」、「恋なのかな?」、「秒速Party Night」の3曲。「恋~」ではイントロ部分の“ふぅー”の掛け声もきれいに極まり、さらに本曲の特徴でもある指ハートを会場中に咲かせるなど、ファンが入れる合いの手や拍手のタイミングもばっちり。ほわどるナンバーがTIFにも浸透してきた結果なのだろう。「恋~」のアウトロから、「秒速~」のイントロはメドレー的に繋がれ、ファンさえもあまり耳にしないサウンドエフェクト(?)に歓声を上げていた。
これで終わりなのか……という強い余韻を残しつつ、WHY@DOLLのTIF2018は終了した。
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青木千春 https://twitter.com/aokichiharu
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