死のロングウォーク【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『死のロングウォーク』2025年12月23日リリース

THE LONG WALK - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION and DOLBY ATMOS

ライオンズゲートから届いた4K UHD BLU-RAY『死のロングウォーク』（原作タイトル／邦題未定）リリース･アナウンス。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。サウンドはドルビーアトモス･サウンドトラックを収録。UHD BLU-RAYはスチールブック仕様。

スティーヴン･キングのディストピア小説を映画化

壊滅的な戦争が終わり、全体主義の軍事政権下にあるアメリカ。深刻な経済不況に陥っているこの国で、貧困層に愛国心と労働倫理を鼓舞することを目的とした年次競技「ロングウォーク」が開催されていた。参加するのは各州から選ばれた、14歳から16歳までの少年100名。ルールはシンプル。①ひたすら4マイル以上の速度で歩き続けること。②時速4マイルを下回ると警告。③1時間警告を受けなければ、前の警告は取り消し。④4回警告を受けたものは射殺。この競技はいったんスタートしたら、休憩は一切許されず、最後のひとりになるまで終わらない。優勝者以外は全員死が約束された状況下で、過酷なサバイバルを繰り広げる少年たちの姿を描いていく。

原作は1979年に出版されたスティーヴン･キングのディストピア小説。キングが高校時代に書き上げた最初の長編であり、後にリチャード･バックマン名（ペンネーム）で発表、いまでも熱烈なファンの支持を得ている作品だ。kこれを話題のスリラー『ストレンジ・ダーリン』を手掛けたJT･モルナーが脚色。監督は『コンスタンティン』『ハンガー･ゲーム』シリーズのフランシス･ローレンス。『エイリアン：ロムルス』のデヴィッド･ジョンソンや、フィリップ･シーモア･ホフマンの忘れ形見クーパー･ホフマンといった若手新進俳優が顔を揃える中、ルーク･スカイウォーカーことマーク･ハミルが冷酷な軍人役を演じているのも話題となっている。

撮影は『30デイズ･ナイト』『ハンガー･ゲーム』シリーズのジョー･ウィレムズ。ARRIアレクサ35／オープンゲートモード／アナモフィック撮影／4.6K ARRIRAW収録。DIファイルは4K。音楽はソングライターで『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』などの音楽で知られるジェレミー･フレイツ。音響エンジニアは『パブリック･エネミーズ』『ハンガー･ゲーム FINAL（2部作）』のジェレミー･ピアソン（サウンドデザイン／音響編集監督／リレコーディングミキサー）。

SPECIAL FEATURES

DISC & FILM SPECS

NEW：12月のクライテリオン『ピーウィーの大冒険 4K』『アメリカン･ユートピア 4K』ほか
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