ラビッド【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『ラビッド』2025年12月16日リリース

RABID - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION
4K DIGITAL RESTORATION

シャウト･ファクトリーから届いた4K UHD BLU-RAY『ラビッド（1977）リリース･アナウンス。35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストア／HDRグレード。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。本作品は2016年にリマスターBLU-RAY（海外／国内）が登場しているが、2Kレストア／SDRグレード･マスター使用版となり、4Kレストアは今回初となる。

モントリオール郊外の田舎道でオートバイが事故を起こし、運転手の青年ハート（フランク･ムーア）と同乗していた恋人ローズ（マリリン･チェンバース）が重傷を負う。ことにローズは炎上する車体の下敷きとなって大火傷も負っており、意識不明の昏睡状態に陥っていた。ふたりは近隣の整形外科クリニックに搬送され、院長のケロイド医師によって試験段階にあった最先端の皮膚移植を受けることとなった。事故から1か月。昏睡状態のローズを残してハートが退院した夜、ローズは突然意識を取り戻し･･･。プロトの手術によって腋の下に恐ろしい器官を発生させてしまった女性と、その器官を使って吸血することで齎される伝染病の恐怖を描いたカナダ産インディペンデント･ボディホラー。現ライオンズゲート･フィルムズの前身であるシネピックス製作作品。監督･脚本は鬼才デヴィッド･クローネンバーグで、同社製作の成功作『シーバース／人喰い生物の島』に続いての監督作となる。ちなみに当時シネピックスはアイヴァン･ライトマンの監督作も製作しており、そのライトマンは本作品や『シーバース～』で製作総指揮を務めている。ヒロインのローズを演じるのは、『ディープ･スロート』『ミス･ジョーンズの背徳』などと並ぶ名作ポルノ『グリーンドア／第1部イブの復活 第2部グリーンドアの中で』の主演女優マリリン･チェンバース。

撮影は『白い家の少女』『面会時間』のルネ･ヴェルジェル。パナビジョン･パナフレックス／球面レンズ／1.37:1アスペクト撮影。上映はピラーボックス（左右マスキング）1.67:1アスペクト。音楽監修は前述のアイヴァン･ライトマンが担当、英国のミュージシャン、ブライアン･ベネットによる無機質でミニマルな楽曲（KPMライブラリトラック）「THE HIDEOUT」をメインスコアとして効果的に使用している。音響エンジニアは『ダイ･ハード』『アビス』のビル･ヘンダーソンほか。

SPECIAL FEATURES

DISC ONE（4K UHD）

DISC TWO（BLU-RAY）

DISC & FILM SPECS

NEW：12月のクライテリオン『ピーウィーの大冒険 4K』『アメリカン･ユートピア 4K』ほか
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