埼玉県深谷市に本拠を置く「DVAS(Deep Valley Audio Systems)」は、東芝出身の熱心なオーディファイルである桑原光孝さんが主宰するハイエンドオーディオ工房。2022年に設立され、これまでに光カートリッジ専用フォノアンプの「Model 1B」、ヘッドホン専用パワーアンプの「Model 2B」とニッチな製品が続いたが、今般、より一般的なライン入力専用のアナログプリアンプ「Model 3」が発表された。

 現在発売中の季刊ステレオサウンド236号、「New Component Review」で本機の紹介記事を書かせてもらったが、その後、ぼくの部屋に桑原さんがModel 3を持ってきてくださったので、ここではそのリスニング・インプレッションとともに桑原さんからお聞きした開発秘話を縷々お伝えしたい。

プリアンプ DVAS Model3 ¥1,980,000(税込、受注生産)

●入力端子:アナログXLR3系統/RCA3系統、またはXLR 6系統(オーダー時に選択)
●出力端子:アナログXLR1系統/RCA1系統、または XLR 2系統(オーダー時に選択)
●寸法/質量:W430×H93×D245mm(アンプ、電源とも。突起物含む)/9kg(アンプ)、11kg(電源)

 Model 3はアンプ本体と電源部を分けた2筐体構造の本格派で、所要パーツは天吊りで装着されている。ともに奥行24.5cmのコンパクトなボディは、贅沢にもアルミブロックからCNC加工によって削り出されている。入力は6系統、出力は2系統。アンバランス/バランスそれぞれの入力、出力の内訳はオーダー時に指定できる。

 回路は、プラス、マイナスそれぞれの入力に高インピーダンス受けの電圧増幅段を入れたインスツルメンテーション構成フルバランス完全差動アンプである。

 25cmを切る奥行と、ブラックフェイスにシルバーのツマミやノブの組合せは、往年のマークレビンソンのプリアンプ「LNP-2L」を思い起こさせるが、熱烈なオーディオファイルである桑原さんの、1970〜80年代のアメリカン・ハイエンドへの憧れがそのデザインに表出されているのだと思う(ちょいと似すぎでは? とも思うが……)。

 しかしModel 3、見れば見るほどかっこいい。オーディオにしろカメラにしろクルマにしろ、インダストリアル・デザインの芸術的ピークは1960〜70年代にあり。Model 3を眺めながら改めてそんなことを考えた。

Model 3の入出力端子はL/Rチャンネルが対称に並んでいる。写真はXLR端子✕3、RCA端子✕3という仕様

 DVASの試聴室、ステレオサウンド試聴室、そして我が家と3ヵ所で、異なるパワーアンプ、異なるスピーカーと組み合わせて本機の音を聴いたが、現代プリアンプの名機として長く語り継がれるに違いない、すばらしい音を聴くことができた。

 定規で線を引いたかのようなワイド&フラットレスポンスな音調を基本に、繊細さと力感を高次元で両立させた魅力あふれるパフォーマンス。音像はにじまず音場は深くて広い。その音色には透徹したふくらみと引き締まった輝きがある。

 情報量(音数)の多さとソノリティの豊かさは、アキュフェーズ、エソテリック、ラックスマン、ソウルノート等の国産超高級プリアンプと肩を並べるが、本機には音楽の運びに得も言われぬタメとコクがある。有機的な音楽の描写力という点で本機の魅力が際立つと言っていいだろう。もっとも、ぼくの愛機であるオクターブ「Jubilee Pre」に比べると、味わいの濃さや濃厚な色彩感は控えめな印象となる。

 では、桑原さんとの対話を以下でご紹介したい。

DVAS合同会社 CEOの桑原光孝さん(左)。山本さんとは東芝在職時代からのおつきあいだそうです

山本 我が家のオクターブ「MRE220」(パワーアンプ)と組み合わせて、JBLのスピーカー「K2 S9900」を鳴らしてみましたが、すばらしい音が聴けました。ふだん使っているJubileePreと比べてひじょうにフレッシュかつニュートラルなサウンドで、明るい音色で様々な音楽を彩り豊かに表現してくれた印象です。

桑原 はい、ありがとうございます。こうやって他流試合をすると、ぼくもとても勉強になります。山本邸のシステムで聴くことで、自分では気づかなかったModel 3の魅力が浮き上がってきたりして。

山本 本機はライン入力専用のプリアンプ。当然Model 1BやModel 2Bとの接続を考えているんですよね。

桑原 ええ、もちろん。とくにヘッドホン用パワーアンプModel 2Bとの組合せを重視しています。となると、解像感をいかに出すかがきわめて重要なテーマとなるわけで、開発時の音質追求においては、まず今の時代に求められる解像感や情報量、ワイドレンジ感をきちんと出すことを第一義としました。いっぽうでぼくは基本ヴォーカルものばかり聴いている人間なので、歌手のエモーショナルな表現が聴き取れる、情感の深さを出せる製品にしたいと。そんな思いで仕上げたプリアンプです。

山本 ハイエンドオーディオで求められる諸要素を満たしながら、ソノリティの豊かさや情感の深さを求めたいということですね。デザインは1970年代初期のマークレビンソンのプリアンプへのオマージュ?

桑原 はい、その通りです。自分でもLNP-2Lを持っていて、このプリアンプの音は大好きだし、すばらしいと思いますが、現代に問うアンプですから、まずこの音を超えなければ発売する意味はないと考えて設計に当たりました。

山本 超えたと思います。

桑原 ありがとうございます。それから昨今の高級プリアンプって薄型のものが少ないじゃないですか。分厚くてバルキーなプリアンプが好きじゃなかったということもありますね。もっとかわいらしいプリがあってもいいじゃないかと。ただし、電源回路には充分なスペースを与えたかったので、結果2筐体構成になりました。

山本 奥行が24.5cm。このサイズならラックに収めたときに結線がしやすい。

桑原 ええ。それから薄くて短く筐体を小型化すればより剛性を上げることができますからね。アンプ基板は信号経路を短縮化すべく、表面実装パーツをたくさん使ってすごく小さく設計しました。それを巨大な電源で支えるというのがこのプリアンプのコンセプトです。

筋金入りのオーディオファンである桑原さんらしく、オーディオ機器への熱い思いを語ってくれた

山本 なるほど。それからシャーシはアルミ削り出し。ゴージャスですね。

桑原 筐体剛性とノイズ対策を考えると、削り出し筐体の採用は必須でした。入力は6系統。XLRバランス、RCAシングルエンド、どういう構成にするか、注文時に選ぶことができます。

山本 なるほど。オールXLRもできる?

桑原 もちろんです。それからこのプリアンプの大きな特徴ですが、入力・出力切替えは機械式のリレーは使わないで、オン抵抗の少ない半導体リレーを用いています。機械式接点だと長期間使っていると接触不良が起きることが多い。ぼくも経験していますが、そのストレスって大きいですからね。

山本 そういうアンプって他にあります?

桑原 私が最初にそれを意識したのは初めて買ったマッキントッシュのプリアンプ「C34V」ですね。入力セレクターがFETなんですが、この部分の接触不良は一度も出たことがありません。一方、他の部分に使っている機械式リレーは何度も交換しているんです。それもあってModel3は半導体リレーでやろうと決めました。マッキンがやってるんだから間違いないだろうと。

山本 そうか、桑原さんは往年のマークレビンソンとマッキントッシュの熱烈なファンだもんね。

桑原 はい(笑)。Model 3で使ったのは東芝製の半導体リレーです。東芝製の半導体には前職時代から全面的に信頼を置いています。

山本 長きにわたって接触不良に悩まなくて済むというのは重要なポイントかもしれません。200万円近いプリって、言ってみれば一生モンですからね。

桑原 ええ。機械式接点をゼロにしようと思うと、音量調整に使える回路が限られてくるんですよ。ICを使った回路も検討したんですが、ソフトウェアをつくるのがたいへんで(笑)、シャント型アッテネーターを使うことにしました。

 正負信号にそれぞれ抵抗がシリーズで一個ずつ入り、その抵抗の出力側をアッテネーターで短絡して音量を調整します。アッテネーターは常に一個の抵抗を選ぶようになっているので音量調整は常時3個の抵抗しか入りません。そして、アッテネーターは信号経路にパラレルに入るので信号経路に直列に機械接点の入らない回路がつくれるわけです。

桑原さんがこだわり抜いた、音量調整回路の特長とは

 Model 3に搭載したアッテネーター部の構造で、こちらが片チャンネル分になります。図では簡略化していますが、実際はR3以降、全部で46本の抵抗があり、これを47接点のロータリースイッチで切り替えて信号を減衰させます。R1、R2、Rnという3個の抵抗だけで音量調整ができるため、接点の影響を可能な限り排除できる形式のアッテネーターです。

 アンプと直列に比較的大きな抵抗値の抵抗を入れる必要があり、その部分での音質劣化(主に高域特性)が懸念されますが、現在望みうる最高品位の抵抗であるネイキッド型金属箔抵抗を採用することで、問題をクリアーしています。アッテネーターの抵抗も重要ですが、ここにはPRP社に特注した高精度金属皮膜抵抗を採用し、万全を期しています。(桑原さん)

 抵抗がシリーズで入ってしまうことで音が悪くなるんじゃないかとの懸念はあったのですが、金属箔抵抗を使う、つまり部品のクォリティを上げることでデメリットを補おうと考えました。アッテネーターとはそもそもロータリースイッチで抵抗を切り替える機構を言うので、このサイズに収められる47接点のロータリースイッチを探し出すのに難儀しましたが、最後にスイスを発祥の地とする超高価なELMA製ロータリースイッチに行きつきました。当初23接点の国産部品を使ってみたんですが、全然ダメでした。

山本 音質的に?

桑原 音というより、23接点じゃきめ細かな音量調整ができませんでした。1dBステップでの調整は最低限必要と考えていたのですが、23接点だとアンプのゲイン切替を併用しても40dB強しか絞れない。これでは実用になりません。電子式ならもっと細かく出来ますけど、まず1dBステップ調整ができればいいかなと。

山本 そして、このボリュウムの特徴がL/R独立型のノブだということ。音量調整がちょいとめんどくさい。

桑原 はい、すいません(笑)。L/Rバランスをこのふたつのノブで取ってほしいんですよ。

山本 あ、そうかそうか。バランス用のツマミがないですもんね。

桑原 ええ。二連のアッテネータを使えばL/R同時に音量調整はできるのですが、そうするとバランス調整の機構を追加しなくてはなりません。出来るだけシンプルに音量調整とバランス調整を両立できないかと考えた末の左右独立調整なんです。

 連続可変だと左右の音量合わせが難しくなりますが、そこはアッテネーターなので簡単に音量をそろえることができます。現実的に古い録音とかでL/Rバランスをいじりたくなる音源がありますからね。またカートリッジの出力レベルがL/Rでラフにばらついているものもありますし。バランス調整って地味に必要なんですよね

山本 なるほどなるほど。

山本さんは、現代プリアンプの注目機としてMode 3を高く評価しているとか

桑原 アッテネーター用の金属皮膜抵抗も、E96系列というひじょうに細かな……。

山本 E96?

桑原 抵抗ってE6、E12、E24、E48、E96、E192系列ってあるんですよ。要は1から10までどれだけ分割するかということなんですけど。手に入りやすいのはE12とかE24ですが、47ステップのアッテネーターを1dBでつくろうとすると、全然足りない。E96系列の、しかも0.1%という高精度な金属皮膜抵抗を、プレシジョンレジスタープロダクツというアメリカの会社に特注しました。この抵抗をDVASで、つまりわたしが47接点に組み付けて……。

山本 桑原さんが手ずから?

桑原 タイヘンなんですよ。だからいっぱいつくれない(笑)。ただ、完成品のアッテネーターではなくロータリースイッチに自分で抵抗を装着するわけですから、減衰カーブも自在に選べるし、好みの抵抗を使うこともできます。

山本 ロータリースイッチ、抵抗それぞれ買ってきて、手作業で組み付けると。ところで、この47接点の小型ロータリースイッチ、どうやって見つけたんですか。

桑原 イギリスにビスポークオーディオって会社があるじゃないですか。ここの高価なパッシブプリアンプの内部写真を見たんですよ。「あれ? ロータリースイッチ、めちゃくちゃ小さいな」と。調べてみたら、これがELMAの47接点タイプだったと。

山本 あ、そうなんだ。じゃビスポークオーディオの「Passive Pre-amplifier」と同じロータリースイッチなんですね。

桑原 はい、そうです。もっともこの製品は音量調整にトランスを使っていますが、Model 3は抵抗ですのでロータリースイッチは同じでも回路形式は異なります。

山本 ところでModel 3にはゲイン切替回路があって、フロントパネルの表示を見ると、ゲイン切替えが0dB/-10dB/-20dBになっていますね。

桑原 はい、アンプのゲインを切り替えています。アンプ自体はインスツルメンテーションアンプで、これはプラスとマイナスに入ってくるコモンモードノイズをリジェクトする能力が高い。もともと高感度なセンサーとか産業用に使われるアンプです。

 ノイズを除去して必要な成分だけ増幅できるわけですが、デバイスが増えるなどの問題があって、オーディオにはどうなのかな? という疑問があったんですが、シャント型アッテネーターとDVASの基本ポリシーである完全差動アンプを組み合わせるとなると、インスツルメンテーションしかなかった。アッテネーターと差動アンプ間に高インピーダンス受けの電圧増幅段を入れることで、音がぐんと良くなったわけです。

取材時の山本邸オーディオシステム
●ネットワークプレーヤー:エバーソロ DMP-A10
●USB DAC/SACDトランスポート:ソウルノート S-3 Ver.2
●クロックジェネレーター:ソウルノート X-3
●プリアンプ:DVAS Model3
●パワーアンプ:オクターブ MRE220
●スピーカーシステム:JBL K2 S9900

山本 なるほど。ところで、Model 3って構想から何年かかったんですか。

桑原 Model 2Bができたのが2023年。Model3の構想はその前からあったんですが、結局3年かかりましたね。本当は去年の9月くらいに出したかったんですけど……。

山本 桑原さん、Netflixばかり観てるって噂が……(笑)。

桑原 はい、もっと仕事しろって周りから言われていたのは事実です(笑)。

 アッテネーターを見つけるのと回路を完成させるのに予想以上に時間がかかってしまいました。最初はインスツルメンテーションアンプとは違う回路を考えていたんですが、思い通りの性能が取れなくて。Model 1の基板を使ってインスツルメンテーション回路を試作してみたところ、惚れ惚れするような性能が出たんですよ。

 ぼくはオーディオマニアですが、性能オタクでもある(笑)。音の良さを実現しながら見事な特性も出したい、歪みが少ないとうれしい(笑)。事実、周波数特性も700kHzまで、ほぼフラットです。そこから先は意識的に丸めていますけどね。ワイドレンジでS/Nのよいアンプにしたかった。

山本 さて電源回路ですが、トランスが5個使われていますね。これはL/Rのプラス、マイナスそれぞれトランスから分けているんですか?

桑原 違います。インスツルメンテーションアンプは完全差動アンプの前段にバッファーアンプが必要で、L/Rそれぞれのバッファーアンプ段、完全差動アンプ段に分けてトランスを充てています。加えて制御系にも1個。50VAが4つ、10VAが1つです。このプリ、消費電力13Wくらいしかないのに、トランスの容量は全部で200VA以上あるという。容量的にはトランス1個あれば充分なんですけど、そこはこだわりということで。

山本 なるほど。それからこのアンプというかModel 1BもModel 2Bもですが、電源部も回路基板も天板に取り付けていますよね、どうしてですか。

桑原 えーと、うまく説明できないんですが、逆さにしてみたら音が良かったという(笑)。

山本 振動の影響がより少なくなる?

桑原 おそらく。トランス類がもっと大きくなると、底板に付けたほうがいいかもしれませんね。シャーシ剛性が効いてきますから。

山本 Model 3は2筐体構造ですが、下に電源シャーシ、上にアンプシャーシが乗っかる。こういう使い方を推奨されているわけですよね。

桑原 推奨という事ではないのですが、私は重ねた姿が好きなので普段も重ねて使っています。もちろん左右や上下別々に置いて使っていただけるようにケーブルの長さも決めていますけど。アンプのフットはこうやって重ねられることを前提に開発しました。ステンレス削り出しの脚に牛革という仕上げです。接触面に傷がつかないように、そして音を聴いてこれは良いぞということで牛革に決めました。

ストリーミングからアナログレコードまで、様々なソースでModel 3の音を確認していただいた

山本 アンプの信号系は基本表面実装基板というお話でしたが、当然ワイアリングするところもありますよね。それが銀線?

桑原 はい、信号系は純銀の単線です。電源系は銅線のシリコン被膜電線を用いました。柔らかいのをあえて使っています。硬い素材だと音も硬くなるような気がして。

山本 オーディオって「ような気がする」の集積ですものね。

桑原 そうなんですよ(笑)。アンプ基板そのものもネジで固定していません。溝をつくってそこに落とし込んでいる。で、基板と筐体間は自分で小さく切ってセーム皮をはさみこんでいます。カタカタしない方が良いと思うので(笑)。それとは別に信号基板が筐体に直接接触すると、音に潤いが出にくい。セーム皮、効きましたね。最後のピースはセーム皮だったかも、です。

山本 打楽器とか当たりが柔らかいですよ、このアンプ。

桑原 あ、そうですか。

山本 ちょっと優しい。それが物足りなく感じるケースもあるかもしれませんが、桑原さんらしい音だと思いました。

桑原 電源系に柔らかい素材を充てるというのはModel 1Bから続けています。銅線のシリコン被膜電線、筐体はガチガチですけど。

山本 今日は付属の電源ケーブルを使って聴きましたが、これはどういうものですか。

桑原 PC TripleC導体を使ったものです。機器の同梱ケーブルとしては安価なものではありませんが、音質的にこのアンプにいちばんマッチしました。この電源ケーブルで音質を詰めていますので、まずはこのケーブルで聴いてみてください。

 それから、3極ACコネクターは使っていません。日本での使用を前提にしていますので、電源からのシャーシアースはあえて取っていないんですよ。ぼくも海外製品をたくさん使ってきましたが、日本国内で使う上では電源は2極でシャーシアースを取らないほうがベターだと思っています。

山本 出力は2系統ありますね。パラって出しているんですか。

桑原 違います。このプリアンプ、Model 2Bとの組合せも当然想定していて、スピーカーを鳴らすパワーアンプと両方つないでもらいたいと考えました。パラレル出力すると、片一方が負荷になってしまうので、出力「1」を使うときは「2」を完全に切り離して悪さをしないようにしています。加えてバイアンプで使うときのために「1+2」出力を用意しています。

山本 最後の質問です。この次はスピーカーを鳴らすパワーアンプ、ですね?

桑原 ははは。順番からいくとそうなりますね。OTOTENで実験的にパワーアンプの試作機を鳴らしてみましたが、完成まではまだまだ時間がかかりそうです。

(8月19日 山本邸にて、撮影:嶋津彰夫)