▲完全ワイヤレスイヤホン「STAX SPIRIT S10」

 Edifier Japanブース(ロビーギャラリー)では、デジタルガジェット好きにはたまらない、ワイヤレスヘッドホン・イヤホンの新製品(未発売品含む)が、試聴可能な状態で展示されており、ポータブルオーディオファンからの熱い視線を集めていた。

 完全ワイヤレスイヤホンの新製品「STAX SPIRIT S10」(発売未定)は、スティックタイプの製品で、aptX Adaptive、LDACコーデックをサポートするハイレゾワイヤレス対応モデル。第2世代の平面磁界ドライバーによって高解像度なサウンドが楽しめるという。

▲発売中の完全ワイヤレスイヤホン「Neobuds Pro2」。LDACをサポートする

▲海外では発売中というパワードスピーカー「MF60」もひっそりと展示されていた。新製品の「QR65」よりも一回り小さいので、デスクトップで活躍しそうだ。Bluetooth入力にも対応しておりLDACをサポートする。日本での発売は未定

▲「LANCER300」

 GREEN FUNDINGブースでも、現在クラウドファンディング中、あるいはこれから始める予定の面白そうな製品が展示されていた。「LANCER300」は、バッテリーを搭載し、背負った時にバランスがよくなるように骨格を備えたカメラ用のリュック。自撮り棒も装備されているので(カメラは別売)、行動中の映像の記録もOKだ。ソーラーパネルを組み合わせての充電もできる。

▲現在クラウドファンディング中の、ナカミチの有線・無線の2wayで使えるイヤホン「Nakamichi Elite TWS700ANC」

▲OTOTENに合わせて届いたというフィリップスのサウンドバー。バー本体はかなりスリムなので、置き場所に困ることはないだろう。近日公開予定

▲SACDプレーヤー「SCD1.3」

 MUSINブースでは、数多くある取り扱いブランドの中から、WiiM、iBasso、SHANLINGに絞って製品を展示。注目は、ヘッドフォン祭で展示され、OTOTEN直前にリリース発表されたSACDプレーヤーの「SCD1.3」だろうか。ハーフコンポサイズで、無線(Bluetooth)、ネットワークにも対応する今様な製品。

▲SHANLINGの各種プレーヤー製品

▲SHANLINGの新作CDプレーヤー「EC Smart」。剥き出しで回るCDが、中々に秀逸。8月の発売予定(予価は3万円は切るという)

▲WiiM製品群

▲WiiMのフラッグシップミュージックストリーマー「WiiM Ultra」。フロントにディスプレイを備え、動作状況を視認できるようになっている。第二四半期の後半にリリースということなので、晩夏のころには発売か? 国内でも展開予定という