米国盤『アメリカン･グラフィティ』 2023年11月7日リリース
AMERICAN GRAFFITI - 4K UHD BLU-RAY／BRAND NEW 4K DIGITAL RESTORATION
ユニバーサルから、ジョージ･ルーカス監督による青春映画の名篇『アメリカン･グラフィティ』（1973）の4K UHD BLU-RAYリリース･アナウンスが届きました。35mmオリジナルカメラネガ（テクニスコープネガ）からの最新4Kデジタルレストア／HDRグレード。HDRはHDR10のみを採用。最新リミックスDTS-HD MA5.1トラック収録。日本語字幕＆吹替え音声収録。
アメリカン・グラフィティ 1973年
監督 ジョージ・ルーカス
製作 フランシス・フォード・コッポラ
共同製作 ゲイリー・カーツ
製作総指揮 シド・シャインバーグ
脚本 ジョージ・ルーカス グロリア・カッツ ウィラード・ハイク
撮影 ロン・イヴスレイジ ジョン・ダルクイン
音楽監修 ジョージ・ルーカス
出演 リチャード・ドレイファス ロン・ハワード ポール・ル・マット チャーリー・マーティン・スミス
キャンディ・クラーク シンディ・ウィリアムズ マッケンジー・フィリップス ボー・ホプキンス
ハリソン・フォード ウルフマン・ジャック
第46回アカデミー賞：作品・監督・脚本・助演女優・編集賞ノミネート
youtu.be俺たちの青春がここにある！
1962年、カリフォルニア北部の田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業して人生の新たな一歩を踏み出す若者たちの、最後の一夜を描いた名編。製作はフランシス･フォード･コッポラ。
撮影はロン･イヴスレイジ、ジョン･ダルクイン（*1）。音楽監修はジョージ･ルーカス（*2）。音響エンジニアは『地獄の黙示録』『イングリッシュ･ペイシェント』でオスカーに輝くウォルター･マーチ（映画史で初めて「SOUND MONTAGE AND RE-RECORDING」とオープニング･クレジット）。
Best Buy Exclusive SteelBook
SPECIAL FEATURES
- 4K RESTORATION OF THE FILM FROM THE ORIGINAL CAMERA NEGATIVE
- HDR PRESENTATION OF THE FILM
- NEWLY REMASTERED AND WITH A BRAND-NEW 5.1 SOUND MIX
- The Making of American Graffiti
- Screen Tests
- Feature Commentary with Director George Lucas
- Theatrical Trailer
*１：ルーカスは自分で撮影することも考えたが、前作『THX-1138』同様、ふたりの撮影監督と2台のカメラを使用することにした。これによってコストはもちろん、撮影時間が大幅に節約された。ストリートの横幅を生かすためスコープサイズで撮影することに決まったが、アナモフィックレンズによるスコープ撮影にコストがかかりすぎるため、35mm（2パーフォレーション）のテクニスコープ･プロセスを採用、2.33:1 ワイドスクリーンフレームを実現している。本作にドキュメンタリーのようなムードを持たせる必要がある考えていたルーカスは、テクニスコープを使うことによって16mmプリントに似たルックスを持った、意図した通りの ワイドスクリーンフレームを得ようと試みたのである。だが夜間撮影でのトラブルが続き、複雑な夜間照明作業を手助けするため、オスカー撮影監督ハスケル･ウェクスラー（写真左／バージニア･ウルフなんかこわくない／夜の大捜査線）が「ビジュアルコンサルタント」として参加することになった。
テクニスコープ：スタンダードサイズの１フレームを上下に二分割して横長画像を生成、シネマスコープと同様に上映し横長画像を得る。撮影用ネガを節約できるが、収録面積が少ないため画質は粗くなる。ただし、球面レンズを使用するため、Ｆ値が低く暗い場所での撮影でも深い被写界深度を得ることが出来る。
*２：本作は撮影日数28日間、製作費77万5,000ドルの低予算プロジェクトであった。。本作は4つのストーリー （カート、スティーブ、ジョン、テリー） が常に同じ順序で提示されるように脚本が書かれていた（"ABCD"プロット構造）。 だが本作のファーストカットは3 時間半の長さとなり、多くのシーンをカット、短縮、または結合して2時間の構成となった。その結果、当初の"ABCD"プロット構造が曖昧になってしまった。この問題を解決するために、ウォルター･マーチはポストプロダクションに参加。ウルフマン･ジャックのラジオ番組を映画の「バックボーン」にして、"ABCD"プロット構造の再構築を提案したのである。だが音楽ライセンスの獲得に約9万ドルが費やされ 、その結果、従来の映画音楽に使える予算が残らなかった。
DISC SPECS
| Title | AMERICAN GRAFFITI: 50TH ANNIVERSARY EDITION |
|---|---|
| Released | Nov 07, 2023 (from Universal Studios) |
| SRP | $24.98（TBC） |
| Run Time | 112min |
| Codec | HEVC / H.265 (Resolution: Native 4K / HDR10) |
| Aspect Ratio | 2.35:1 |
| Audio Formats | English DTS-HD Master Audio 5.1 (48kHz/24bit), English DTS 2.0, Japanese DTS 2.0, Spanish DTS 2.0 Mono, French DTS 2.0 Mono, German DTS 2.0, Italian DTS 2.0 ※other format(s) TBA |
| Subtitles | English SDH, French, German, Italian, Japanese, Spanish, Czech, Danish, Finnish, Korean, Mandarin (Traditional), Norwegian, Swedish ※other subtitle(s) TBA |
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