PDN は、カナダBLUESOUND(ブルーサウンド)の誕生10周年を記念して、NODEの記念限定モデルである「NODE X」を120台限定で2023年8月より発売する。価格はオープン(想定市場価格¥120,000前後)。数量限定販売のため、指定販売店で本日より予約を受け付けている。

 ブルーサウンドの製品は、日本では2019年の「2i」世代からスタートしたが、第1世代は2013年に発売されている。この第1世代モデルから、現在の最新BluOSアプリで操作が可能で、同社が一貫してユーザー本位の姿勢を貫いていることがうかがえる。

 今回登場する10 周年記念モデルNODE Xは、NODEの製品設計の優れた部分のいくつかを再考・改善し、このカテゴリーのオーディオ・パフォーマンスとユーザビリティの新しいスタンダードを確立しているという。

NODE Xの主なアップグレードポイント

●ESS SABRE HIFI DAC搭載
 アップグレードされたオーディオファイル向けのESS 9028Q2M Sabre DACデザインは、驚異的な音楽性、ゼロに近いレベルのクロックジッター、超低ノイズと歪み、広いダイナミックレンジを出力できる(S/N:-118dB、THD+N: 0.0003%)。

●THX AAA ヘッドホンアンプ/6.3mm標準ジャックの採用
 フィードフォワード・エラー補正機能を備えたTHX AAA(THX Achromatic Audio Amplifir)を採用し、きわめて低いレベルのノイズ、歪み、電力消費量を実現、リアルで疲れにくいリスニング体験を提供する。6.35mm標準ジャックも装備し、ヘッドフォンリスニング用のハイレゾ・ストリーマーとしても位置付けられている。

●ブルーサウンド専用リモコン「RC1」を同梱
 従来オプションだった赤外線リモコンRC1をパッケージに同梱。

●サテン・シルバー塗装
 現行モデルのブラックとホワイトとは異なるシルバー仕上げを施した。

その他の主な特長
●ワイヤレスBluetooth(双方向 aptX HD)
●クアッドコア 1.8GHz ARM CORTEX A53プロセッサー
●HDMI(eARC)、光デジタル&アナログ兼用入力、ステレオアナログRCA出力、光/同時デジタル&USBオーディオ出力
●BluOSワイヤレス・マルチルーム配信対応
●MQA&ハイレゾ・ストリーミング
●AirPlay2搭載
●サブウーファー出力