ブライトーンが輸入販売を手がけている音楽リスニングチェア「GamuT Hi-Fi Lobster Chair」(ロブスターチェア)が、現在東京・目黒のオーディオショップ、ホーム商会で体験可能だ。

 ロブスターチェアは、デンマークの高級家具メーカーKvist(クヴィスト)が製造していたオリジナルモデルをベースに、GamuTと共同で音楽愛好家のために特別に調整したバリエーションモデルとして開発された、”音楽を聴くため” のリスニングチェアという珍しいアイテムだ。

 オリジナルモデルの美しさと快適さを維持しながら、リスニングポジションの背後からの反射音が耳に届かないようにするのと同時に、リスナーの頭に近くにあるヘッドレストの前面領域に音が反射されるのを防ぐなどの改良が加えられている。

 これまでも各地のオーディオショップで展示されて多くのオーディオファンが体験、既に数名自宅オーディオルームにロブスターチェアを導入した方も居るそうだ。オーディオリスニングに配慮して作られた椅子でお気に入りの音楽を聴いたらどれほどの満足が得られるのか、気になる人も多いだろう。

 ホーム商会では2023年1月上旬までロブスターチェアを展示する予定とのことなので、興味のある方は事前に予約のうえ、お気に入りの音源を持ってお店を訪ねてみてはいかがだろう。現在はルーミンのネットワークプレーヤー「X1」とプリアンプのウェストミンスタラボ「Quest」、B&Wのオリジナルノーチラスという組み合わせで楽しめるそうだ(希望すればCD再生も可能)。

 なおホーム商会の次は、お茶の水のオーディオユニオン アクセサリー館にロブスターチェアが展示される予定とのことだ。こちらについてはスケジュールが分かり次第改めてご紹介したい。

ホーム商会
●住所:東京都目黒区鷹番3-21-21
●電話番号:03(3711)0600 ※木曜日定休